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りゃんさん のコメント

イマジンの歌詞って、そんなにいいですかね。自分たちを国として認めろ、宗教を奪うな、といっているウイグルの人々にはどう聞こえるのかな。

イマジンの歌詞からは、グローバリズムにも「ユートピア(=nowhere)」があることがわかります。しかし、グローバリズムの害悪にたいして、グローバリズムのユートピアを対置しても、無益などころか、悪しきグローバリズムを促進させる危険すらあるとおもいます。そういうあたりを考えなくさせるのは、音楽としてのできのよさと、レノンの名声とのなすところなのでしょう。

時代の雰囲気は強烈に感じます。古典としての価値もとても高い。しかし、グローバリズムの正体についての理解がすすんだ現代においては、もはや古臭いとおもいます。いずれ一周回って人類はこの歌を再発見するのかもしれませんが、いまはそのときではないでしょう。

想像してごらん ウイグル人に国なんか無いと 
難しくないでしょう? 殺す理由も死ぬ理由も無く そしてムスリムも無い 
想像してごらん 全てのウイグル人が 「中華民族」として平和に生を享けてることを
中国共産党は 悪いことはなにもしないよ 豚肉おいしいよ
No.8
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「想像してごらん 国なんて無いと 難しくないしょう? 殺す理由も死ぬ理由も無く   そして宗教も無い 想像してごらん 全ての人々が 平和に生を享けてることを」   ジョン・レノンが歌う「 Imagine 」 の一節である。  20世紀には様々な歌が出た。 ジョン・レノン 作 「 Imagine 」 はその中でも代表的な歌でる。 2012 年ロンドン・オリンピックで 「 Imagine 」 を歌うジョンレノンの映像が映し出されている。  「 Imagine 」は実に強烈な歌である。 「国家」 というものが存在しなければ、「戦争」はない。人々が戦争で死ぬこともない。 ジョン・レノン は 1980 年 12 月 8 日 22 時 50 分頃、住んでいたニューヨークの高級マンション・ダコタ・ハウスの前で銃殺された。犯人マーク・チャップマンと軍関係の結びつきは表向き見当たらない。だが、「軍関係者」から見れば、 ジョン・レノは 目障りな存在である。だからこそ、マドンナ、ジョーン
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。