「想像してごらん 国なんて無いと 難しくないしょう? 殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い 想像してごらん 全ての人々が 平和に生を享けてることを」
ジョン・レノンが歌う「Imagine」の一節である。
20世紀には様々な歌が出た。ジョン・レノン作「Imagine」はその中でも代表的な歌でる。2012年ロンドン・オリンピックで「Imagine」を歌うジョンレノンの映像が映し出されている。
「Imagine」は実に強烈な歌である。「国家」というものが存在しなければ、「戦争」はない。人々が戦争で死ぬこともない。ジョン・レノンは1980年12月8日22時50分頃、住んでいたニューヨークの高級マンション・ダコタ・ハウスの前で銃殺された。犯人マーク・チャップマンと軍関係の結びつきは表向き見当たらない。だが、「軍関係者」から見れば、ジョン・レノは目障りな存在である。だからこそ、マドンナ、ジョーン
孫崎享のつぶやき
随筆㉓ 「YES」とジョン・レノン
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コメント
コメントを書く> 犯人マーク・チャップマンと軍関係の結びつきは表向き見当たらない。だが、「軍関係者」から見れば、ジョン・レノは目障りな存在である。
石井紘基氏やオウム・村井秀夫の刺殺等も、表向きは「単なる跳ねっ返りの単独犯による凶行」扱いだが、真相が何処にあるか分かったものでない。
J.レノンがどれだけ「軍関係者」の利益を侵害していたか知らないが、「見込損害」回避のための予防措置、即ち「見せしめ」で殺された可能性も十分あるのでないか。「アートで世界は変えられない」にしても、「変えたい」と思うアーティストが権力側に文字通り抹殺されることは現にフツーに起きていることだろう。
係る「イエス」のエピソードはかつてインタビュー番組?で見聞きした覚えがある。
洋楽の歌詞など大して気にすることもなく、ビートルズ=P.マッカートニーのまま何時しか聴かなくなり、「Imagine」も特に印象に残ることはなかったが、その後だいぶ経って再びチラホラ聴くようになってからは、断然J.レノンだ。昔観た映画「ジョン・レノン物語」で感じた彼の人となり だからこそ「Imagine」が出来たのだと思う。
前向き思考の人生において、「Yes」の言葉の響きは、「共感」というか、「連帯感」といったような言葉を超えた喜びに包まれるのを短い人生の時々に経験する。
以外に長々とした言葉よりも、詩歌、音楽に感化されることが多いのではないか。短い言葉の中に多くの人生の教訓が込められており、言葉が多くなり、多弁になればなるほど偽りが多くなるような気がしています。
米国を愛してやまない日本人の殆どは「米国では反戦それとも平和主義者は共産主義者以上に犯罪者として扱われ、テロリスト認定を受けて刑務所にぶち込まれる」ことを知りません。
そういう強い傾向を持った米国ですから、音楽や演劇もCIA,モサド、FBIは放置しません。例えば、黒人音楽を白人の若者へ広めたエルビス・プレスリーをFBIが危険視し、徴兵し、当時の西ドイツで兵役に付かせている。ジョン・レノンは「除隊後のエルビスが「生ける屍」になっている」と当時嘆いているのです。
続く
>>5
続き
私が注目しているジャーナリストの櫻井春彦氏はジョン・レノンについて次のようなことを書いています。
「ジョン・レノンもCIAやFBIから危険視され、監視されていた。そうした中、育児という理由で1975年に表舞台から姿を消す。活動を再開したのは1980年だった。10月に「スターテイング・オーバー」というシングル曲を、又、11月には「ダブル・ファンタジー」というアルバムを発表するが、12月に射殺された。
レノンが戦争に反対していたことは有名だが、それ以外にもローリング・ストーンズのミック・ジャガーやブライアン・ジョーンズ、ドアーズのジム・モリスン、そして、ジミー・ヘンドリックスやジャニス・ジョブリンらがいる。ジョーンズは一人で戦争反対を訴えていただけでなく、レノンやヘンドリックスにグループを結成しようと持ちかけていたとされている。
そのジョーンズは1969年7月にプールで死亡する。水泳が得意でイルカのように泳ぐと言われていた彼が溺死したとする説明に納得していない人は少ないない。実はジョーンズがプールで殺されているところを目撃したと証言した人物がいる。彼の親友で、ビールで有名なギネス家のニコラス・フィッツジェラルドとその友人だ。その証言は無視された」
以上のようなことから、米国は民主主義の看板を掲げているが、実体は、ナチズムに限りなく近いファシズム国家だと観るのが妥当だと私は考えているのです。
米国を科学的に見ることを禁じられた日本の社会科学者がその研究に於いて隔靴掻痒状態にあるのは米国の情報部門が発する強烈な磁場に彼らが痺れているからだと私は考えてます。
>>6
訂正:最後の小節は「日本の社会科学者がその米国研究に於いて隔靴掻痒状態にあるのは、、、以下省略」となります。
バカなこと書いてるやつがいる。
リボルバー以来のアルバムからレノンの音楽を
リアルタイムで聴いているわたしだが、国家なんて
なければいいのに、宗教なんてなければいいのに、
そうすれば多くの人は死ななくていいのにという
レノンの嘆きは明らかに北アイルランドの対立が
多くの影響を落としている。
それが当時の世相にどれだけの影響をあたえたことか。
「中国」の悪口を言いたくてウイグルを引っ張り出すのもよいが
もっとはるかに深刻な影響を世界にあたえ続けているパレスチナ
をスルーするのばどんなもんかな。
それを言い出すとイスラエルと米国の悪口を言わなければならないが、
それは言いたくないのはわかるが。
この話題と異なるが、「トランプ大統領がイランを攻撃しようとし、ペイン副大統領、ポンペオ国務長官、軍関係者が止めた」と報道されている。
民主主義の根幹である選挙を(根拠なしに一方的に)否定し、イランに対する軍事的行動に出ようとするトランプ大統領を擁護する意見が自称リベラルマスコミに渦巻いているのは異常としか言いようがない。好き嫌いで判断する愚かさから理性で判断することが求められている。
>>10
「自称リベラルマスコミ」とはどこの国のいかなる存在か?具体的に教えて下さいな。
加えて、第一小節の報道に出て来る「報道」とは誰からの報道か、教えて下さいな。
貴殿のこういう書き込みの場合、以上の事柄は肝だと思うんですよ。CHANGEさんそう思いませんか?
>>11
CNN,ロイター、毎日、日経、NHKなどが伝えています。こんな情報を掴んでいないとは。
バカな奴は本当にしかたないね。
リボルバーからリアルタイムで聴いているという言葉を
なにかの自慢と受けとったらしい。
ばっかじゃなっかろか。
リアルタイムで聴いたという言葉からその歌を当時の
世界の情勢とシンクロして思い出す、と理解する知恵もない
らしい。
イマジンを初めて聞いた時、当然ながらレノンが北アイル
ランドのやむことのない流血にどれほど心を痛めているかと
わたしは思ったものだった。
何十年も後に聴いた人はその連想は働かないのが当然だ。
ここがキモだなんて大げさなことを言ってなにを書くかと
思えば、ウイグル、北アイルランド、パレスチナのどこが
国家も宗教もいらないと言っているかだって。
わたしがいつその三つの地域の人たちがそう言っていると
書いたというのかね。
アホちゃうか。
もうひとつ、
それが当時の世相にどれだけの影響を与えたことか。
主語「それが」が意味するのは北アイルランドの対立だよ。
イマジンじゃない。
もう少し読解力を鍛えておけよ。
総理大臣にでもなろうってか。
ああ、情けない。