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りゃんさん のコメント

元朝日新聞記者の植村隆氏(62)が、従軍慰安婦について書いた記事を「捏造」とされ名誉を傷つけられたとして、ジャーナリスト桜井よしこ氏(75)と出版社3社に謝罪広告の掲載と損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は植村氏の上告を退ける決定をした。18日付。請求を棄却した一、二審判決が確定した。
 一、二審判決によると、桜井氏は、韓国の元慰安婦の証言を取り上げた1991年の朝日新聞の記事について「捏造」「意図的な虚偽報道」などとする論文を執筆した。
 植村氏は「事実に基づかない中傷で激しいバッシングを受けた」と2015年に提訴した。
(東京新聞11月19日づけ記事)

これは朝日新聞記者(いわゆる「従軍慰安婦」についての記事執筆時は現役記者)のほうから訴えた件ですが、最高裁まで争っている。法廷の外での闘争も繰り広げている。

櫻井よし子など嫌いだという人も、ここを読んでいる中では多いだろうし、いわゆる「従軍慰安婦」について一定の見解をすでにお持ちの方々も多いでしょうから、ここでは、朝日新聞記者の執念深さだけを読み取っていただければよかろうとおもいます。

そしてそれに加えて、報道する東京新聞も、しれっと、「従軍慰安婦について書いた記事」と説明している。わたしが、「いわゆる「従軍慰安婦」」と書いているのとぜひ比べてみてください。

孫崎さんの書評が訂正されたのは、佐々木俊尚が朝日社外の人であったからで、朝日新聞記者であれば、絶対に訂正されなかったであろうとわたしは確信します。

今回の件では、わたしは鳩山氏に(まったく別の情報がでてくれば別ですが)味方します。しかし、報道被害は、右よりの人々のほうがずっとたくさん受けてきたとわたしはおもっています。
No.4
47ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
朝日新聞が読書欄で異例の「訂正」 孫崎氏の著書めぐり 2012 年 10 月 22 日 JCASTNEWS 元外交官で評論家の孫崎享氏の著書「戦後史の正体」(創元社刊)の書評に絡み、朝日新聞が 2012 年 10 月 21 日付朝刊で読書欄としては異例の訂正記事を掲載した。 「自立への一助にできるか」と題された「戦後史の正体」の書評が掲載されたのは 9 月 30 日付け朝刊。ジャーナリストの佐々木俊尚氏が執筆した。 朝日の訂正をそのまま記すと、 9 月 30 日付「売れてる本『戦後史の正体』」の記事で、 1 段落目の記述に事実誤認がありました。この段落 10 行分を削除します。     削除された最初の 10 行には何が書かれていたのか。約 3 週間前の朝刊を取り出すと、問題の記事の冒頭はこうなっていた。 「ロッキード事件から郵政民営化、 TPP まで、すべては米国の陰謀だったという本。米が気に入らなかった指導者はすべて検察によって摘発され、失脚してきたのだと
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。