p_fさん のコメント
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バイデン政権を支持しているのは、①金融資本と②軍産複合体である。大統領選挙の過程で、金融資本はバイデンに大量に資金を投入した。それと同じく、軍産複合体(国防省 + 軍需産業)はバイデンを異常なくらい支持した。 何故そうなったか。 それにはトランプ大統領の安全保障政策を理解する必要がある。 トランプは 1946 年 6 月 14 日生まれ。ベトナム戦争は 1975 年 4 月 30 日終結、トランプ 29 歳の時である。つまり、トランプは徴兵制でベトナム戦争に参加する年齢である。偽証診断書を使用したと言われているが、彼は徴兵されていない。ベトナム戦争は、ベトナムが北によって統一されれば、ドミノで東南アジアが赤化する、それを阻止しなければならないと言って戦った。北越により統一されたがそのような事態は起こっていない。それだけでなく、今日ベトナムは東南アジアで最も親米的政策をうちだしている。こうした状況を見れば、いわゆる軍産複
この実態を米国市民のどれくらいが認識しているのか知らないが、それを伝える英語ソースはいくらでもあるだろう。とすれば、米国市民の多くは とっくに上記を認識しており、バイデンで完全にブッシュ時代に逆戻りになると分っているのでないか。即ち、軍事独裁ならぬ「軍産独裁」政権の復活である。それがグローバル金融と一体化し、社会格差をとことん押し広げている━つまり、自分の生活を困窮させた元凶とまで気付いているならば、バイデンに易々と投票などしないはずだ。次のカマラ・ハリスに期待しようにも、オバマで見事に裏切られた以上、バックが同じならC.ハリスにも食指は動かない気がするが、違うのか。
日本にとって、こんな軍産複合体よりもトランプ一人を相手にする方が遥かにマシ、対策を立て易い━と孫崎さんのご指摘があったが、事は米国市民にとっても同じだろう。あるいは、かつて小沢ギライの者まで小沢氏に期待したのは「毒を以て毒を制す」だったが、先ずは それをトランプに期待する向きがあっても不思議はない。しかも、トランプが まんまと戦争屋/グローバル金融屋に潰されるとは限らない。日米マスコミ報道はまさに「大本営発表」展開中だからだ。
> 今日ベトナムは東南アジアで最も親米的政策をうちだしている。
「自由と独立ほど尊いものはない」を貫き戦い抜いたベトナムが、目を覆うしかない枯葉剤被害の大きな代償まで被っていながら、今や見る影もなしとは寂しい限り。結局、ベトナム上層部もカネで売国奴化したのでないか。
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