バイデン政権を支持しているのは、①金融資本と②軍産複合体である。大統領選挙の過程で、金融資本はバイデンに大量に資金を投入した。それと同じく、軍産複合体(国防省+軍需産業)はバイデンを異常なくらい支持した。
何故そうなったか。
それにはトランプ大統領の安全保障政策を理解する必要がある。
トランプは1946年6月14日生まれ。ベトナム戦争は1975年4月30日終結、トランプ29歳の時である。つまり、トランプは徴兵制でベトナム戦争に参加する年齢である。偽証診断書を使用したと言われているが、彼は徴兵されていない。ベトナム戦争は、ベトナムが北によって統一されれば、ドミノで東南アジアが赤化する、それを阻止しなければならないと言って戦った。北越により統一されたがそのような事態は起こっていない。それだけでなく、今日ベトナムは東南アジアで最も親米的政策をうちだしている。こうした状況を見れば、いわゆる軍産複
孫崎享のつぶやき
バイデン政権を支持するのは金融資本と軍産複合体。トランプの米国国内優先は安全保障政策でも。海外基地、海外軍事行動は意味ないとの考え。これに既存勢力強く反発。9月末元将軍ら489人バイデン支持 T大統領批判の異例の書簡発出。彼らはバイデン政策を縛る。
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コメント
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「鶏が先か卵が先か」の議論をしても致し方ないが、このブログでは、中国批判をしている人は、私の知る限り「りゃんさん」一人でしょう。皆さんが米国批判ばかりするから、中国批判をするのであって、皆さんがバランスの取れたコメントをしていれば、中国批判をあえていたしません。中国を神棚において、一方的に米国批判すれば、今後も中国の批判をいたします。
北京共同が11月22日付で次の報道をしている。
中国の習近平指導部を批判してきた米国在住の共産党新聞元幹部の中国にある銀行口座が凍結されていることが分かった。中国知識人である党の幹部教育機関中央党学校の機関誌「学習時報」の元編集長と妻の4口座も9月に凍結された。
中国の貧困状況と米国の貧困状況を同列視しているが、失業者があふれ、メキシコから米国に違法的に移住しようとしている人が多いように、ベトナムに違法的に移住しようとしている人が多くなっている。北京のマンションも売れず15%OFFは当たり前になっている。さらにマンションなどの原資の半分は税金であり不良資産化しています。国民の借金も家とか車の借金は当たり前であるが、日常品も借金化しているようだ。日本は預貯金が増えているが、中国では75%の人が所得が減っている。極めて悪循環の中で多くの国民が生活しているようだ。同じ人間なのだから、共産党幹部でなく、中国人民になったつまりで考えること必要ではないか。
>>7
「背景にいる勢力」は旧約聖書に書かれている選民なんですが、中国のウイグル族に捕まり、直ちに火刑で処されるでしょうね。
>>9
そのように理解しています。説明不足でした。動機は、私とほとんど違っていないとみていましたので、言葉不足になってしまいました。申し訳ありません。
>>8
米国は自ら国連を作ったのに発足当時からその潰しに余念がありません。国連憲章と言う立派な国際法を明文化したのにいざ施行されたら違反ばかりしているのです。
これまでは米国より強い国がなかったから、法の執行がかなわず、この世界は混沌化してきました。でも、これからは、中国、ロシアが米国に肩を並べ、徐々にでも米国のやんちゃが抑制されるようになるでしょう。
それまでは、世界の構成員として米国のやんちゃを批判することは我々の最低の義務だと思うのですよ。
貴殿が知性や理性に対して天の邪鬼的に反発することが貴殿の性癖であることは貴殿のこの板への登場時から我々はよく知ってます。ですから、貴殿の文章を、あらま、またか、と言う具合に受け止めとめてはいるのですが、安倍・菅体制下で日本に明治の軍国主義国家を再建しようとする傾向が明白に見えてますから、ごく普通の貴殿みたい人々に内在する「初心な天の邪鬼性」がその傾向に自動的に拍車をかける危険性を私は危惧してます。
>>13
そのままあなたにお返しします。
中国の動向を見ていると、戦前の日本と同じように、言論の自由・行動の自由を束縛し、国民に他する監視網をめぐらし、だれがどのような行動をしているか24時間把握している恐ろしい体制に危機感を抱いているのです。習金平体制の批判をしたら、国内にいれば拘束し、海外であれば米国であるから預貯金の凍結で済んでいるが、弱小国では引き渡しを強要するでしょう。極めて恐ろしい体制を引いているのです。この状況に危機感を抱かず、米国の話にすり替えられて行くことを非常に危惧しています。
①金融資本と②軍産複合体が反トランプで合体しているという事は、これが本土以外に莫大な荘園を保有する世界帝国アメリカ帝国の真の姿を表すものようですね。
セオドア・ルーズベルト大統領の前の時代に今の本土が確定して以降、アメリカは荘園の権益を獲得するために戦争を繰り返して獲得した荘園の地域を考えると史上最大の世界帝国まで登り詰めたようです。
それでも飽き足らず、中東全域や東欧まで戦線を拡大し、荘園の版図の拡大・権益の拡大に突き進んでいます。
大日本帝国が東アジア全域に戦線を拡大した恐ろしさと同じ物を感じます。ここら辺で帝国主義政策を転換して経済の相互依存や公共事業での富の蓄積に移行出来ればとの思いです。
>>15
戦後敗戦と同時に教育を受けたものには、「見ざる、言わざる、聞かざる」の日本人が日本を間違った戦争に向かわせたと、頭に刻み込まれています。
米国は確かに問題な国ですが、現在の問題点を取り上げるのであれば、戦時中の日本が国民を監視下において、無謀な戦争に追い込んだことは、間違いのない事実です。
その間違った行動を中國が取ろうとしており、特に問題なのは、米国の悪さをクローズアップすることによって、中国の行動を覆い隠していることなのです。
中国が日本がたどった道を同じようにたどろうとしていることに脅威を感じるのは、私たちの時代だけになってしまったのだろうか。
>>14
貴殿の勉強不足が露呈しましたね。スペイン帝国、ポルトガル帝国、オランダ帝国、大英帝国、米国パックスアメリカーナと引き継がれて来た帝国主義を知らない貴殿は米国支配層にとっては傭兵コストも必要ない低コストの志願兵候補ということになりましょうか。そういうおめでたい人間がうようよいるのは日本だけじゃないかな。見渡して観て、香港、台湾には少しるけど、アジア全域ではいないですよ。
ロシアも中国もその帝国主義の略奪性にノーを突き付けているのです。貴殿が好きな米国はサンダースの左翼、トランプの白人優越の右翼と世界支配を推進する米金融資本と米軍産複合体のジョイントベンチャーの三つに引き裂かれてます。中国やロシアには逆立ちしてもかないません。
もうぼつぼつ貴殿も勉強して目を覚まし、アジア人の一員として周辺国とウインウインの関係構築に努めてはいかがですか。
>>16
CHANGEさん、錯覚はおよしなさい。中国はレーニン主義に基づく資本主義国家です。ご存じ様にレーニンこそ国際金融資本が世界を牛耳り奴隷国家にすると警告しているのです。大国の中国とロシアは本質的な点で米国とは違います。当然、戦前の日本の軍部独裁の植民地拡大主義とは違います。
米国の資本主義が資本の原理の赴くまま世界を牛耳り、世界の住民を資本の奴隷にするということを貴殿たち以外の世界人はよーく知ってます。マレーシャのマハテイルさんもそのことをよくご存じで日本政府に警告を発されてますが、日本政府、日本メデイアは聞こえぬ振りをしていますよ。おろかなことと言えましょう。残念なことです。
>>17
何か会話にならないことを一方的に言っているようですが、論理的に会話できないものか。
戦時中の日本よりひどい戦時体制を敷いている中国と仲良くするなどできない話でしょう。
尖閣問題もあり、同盟関係でないのに、「ウインウイン」などと、たわけたことがよく言える。