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changeさん のコメント

生存をかけた生き残り戦略は、弱肉強食が基本であるが多岐に渡る。

①国家対国家の生き残り戦略
②企業体企業の域の生き残り戦略
③人間対人間の生き残り戦略
各々個体の能力は,高低があり、得意不得意があり、千差万別となるのでしょう。

政治の問題で議論する場合、とかくすると,優生思想につながりかねず、気を付けないととんでもない方向に行きかねない。例示すると、

①ホロコーストの悲劇は、私たちの脳裏から消えることがない。ナチス政権とその協力者による約600万人のユダヤ人への組織的・国家的迫害と殺戮は残虐であった。
②新しいところでは、トランプ大統領の米国の白人至上主義と、習近平国家主席の漢民族至上主義は、様々な波紋を世界に発信している。

孫崎さんの随想は、多岐に渡って展開しており、企業体企業ともいえるし、個対個ともいえるし、的を絞らないとあらぬ誤解というか飛んでない方向に発展しかねない。優生思想につながる場合は、極めて危険な方向に発展しかねないことに十分留意する必要がある。
No.2
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は 2010 年、『日本人のための戦略的思考入門』という本を書いた。基本は安全保障に焦点を当てた本である。だが執筆にあたり、経営戦略の本も見たし、「ゲームの理論」も取り入れた。近代の戦略論だけではなく、紀元前 500 年頃の「孫子」や紀元四世紀頃に書かれたとされるインドの『実利論』なども見た。戦略とされる本は一応目を通してきた。  その中、驚く本が出た。「私達の眼の前にいる生き物達は,全て三十八億年の進化の歴史の中で勝ち抜いてきた勝者である。この進化の歴史の中で、生き物達は勝ち抜き、生き抜くための戦略を発達させてきた」としてその戦略を学ぼうとするのである。本は稲垣栄洋書『38億年の生命史に学ぶ生存戦略』である。幾つかの記述を見てみたい(適宜修文)。 ・「ナンバー1しか、生きれない」これが自然界の世界に存在する唯一の真実である。 ・ゾウリムシとヒメゾウリムシを同じ水槽で飼う。最初のうちは双方とも数を延ば
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。