• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

ファーウエイ問題にとどまらない。安全保障の管理問題では対立当事者はお互いに批判する。当たり前のことであり、対立する相手に都合の良いことは、当事者にとっては都合が悪い。米国に期待感が大きいが、いったん敷いたレイルを突っ走る中国の姿勢に変化が出てくることを期待したい。

トランプ対習近平の外交では、米国がファーウエイを問題視すれば、中国は自国にとって都合の悪い国をリストアップする。中国は対抗措置をとったが、総体的には12月1日付で中国輸出管理法を施行した。

具体的内容が明らかになっていないが、日本は米国・中国双方の納得できる道を選択していかなけばならないが、実質的に不可能となる可能性が高い。

バイデン政権がどのような安全保障外交を展開するかわからないが、中国との距離感がトランプ政権より近いか遠いかが大きな分かれ道になるのでしょう。その意味では様々な憶測が展開しているが、まず米国がどのような外交政策をとってくるかによって、日本の取る道も自ずから制約を享けざるを得ないのでしょう。
No.4
49ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 5 G 技術において、中国製 ファーウェイを世界各国が導入することになれば、通信設備で、中国の主導権が確立するとして、米国は強く反発。  米国は欧州諸国にファーウェイの5 G を導入しないように強く要請。  この中、英国とドイツが主たるターゲット。  英国では①安全保障・外交関係者は米国圧力の下導入に反対、②経済界は、英国は4 G すでにファーウェイ導入。5 G は4 G の上に設置。経済的にファーウエイ排除できないと主張。この対立が激しく入れ替わってきた。一時排除の流れが強まっていたが、経済界の圧力で、導入の禁止は緩められた。その中、再逆転。  今後、ドイツがどのような対応に出るか注目される。 A-1 英国、ファーウェイ製5G機器の導入を禁止へ-来年9月から(ブルムバーグ、 12 月 1 日)    英国政府は中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)が製造する第5世代(5G)移動通信システム機器の導入を来年9月末までに禁
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。