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フレデイ タンさん のコメント

>>13
お尋ねですので、さわりの部分を書きます。

防空壕なんですが、普通の家は大体土間(キッチンと物置を兼ねる)が在って、その土間には穴が掘られていて、2,3人が潜めるようになっていました。爆撃がひどくなって火事が発生するようになると土間の防空壕から飛び出して戦場化した地域をひたすらかけて大規模な防空壕に避難するのです。その防空壕は小さな丘の土手に横穴式(高さ2m、幅2m)に掘られていました。

空襲警報のサイレンがその避難行動の為の唯一のサインでして、それに基づいて、防空壕に入り、空襲警報解除のサイレンがなって初めて、安心して防空壕から出る、と言う具合です。空襲を知らせるラジオ放送もありましたが、全くあてに出来ませんでした。「、、、上空通過中」(私たちの町から100キロ離れた海域)とラジオはヒステリックに叫んでいたが、その時には私たちの町は既に猛烈な爆弾攻撃に遭っていたんです。1945年6月から8月中旬まで、私たちの町は戦略物資の生産基地でしたからか(大人たちがそう呟いていました)、殆ど毎日爆撃されていたというのが実感です。

余談ですが、私ら子供にとってはマッカーサーは神でしたね。進駐軍は解放軍そのもでした。日本列島は全て解放区なんです。三島由紀夫は屈折して受け止めていたようですが、恐らく、松本清張は私らと同じく解放された実感があったでしょう。
No.15
42ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。