changeさん のコメント
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私達は様々な思いで小説を読む。一番の目的は娯楽であろう。でも時に人生を生きていく上で、何かのアドバイスがないかと思って読むこともある。娯楽のつもりで読んでいて、人生の生き方が顔を出す作品もある。浅田次郎氏の作品に多い。 そうした中で、 金子勝慶応大名誉教授は人生相談に小説を使ったのである。朝日新聞は「人生のつぼ」というコーナーがある。著名人が人生相談の回答者になり、金子氏も回答者の 1 人であった。どこかの講演で一緒になり、回答をまとめた本『悩みいろいろ』を二人で話した。「多くの本は青春時に読んでいる。今読み返すと、青春時には気付かなかったことがとても多いのです」 『悩みいろいろ』と題しただけあって、悩みには様々なものがある。質問は次である。 「 10 年ほど前に地方公務員を辞めてしまって以来、自分なりに努力していますが定職に就けません。もちろん未婚です。公務員を辞めたのは、当時は生涯現役で働けるよう
12月4日付プレジデントオンラインにより、一部紹介する。
キリンの執行役員として年収2,000万円をくだらない人が、「僕は用務員になりたい」を実際に実施しておられるかたの話を紹介している。
長崎の大学の野球部の監督でなく総監督になり、野球部員の相談に乗ったり、就職先を探したりしている。「小学校に通っていたころ用務員さんっていたでしょ。学校の掃除をしたり、登下校時に横断歩道に立って自動を見守っているでしょ。長崎の大学で用務員さんを目指している」
「地位・名誉・お金」を離れ、2,000万の円の収入を捨て200万円程度の収入で、学生たちの人生相談・就職相談に生きがいを見出しておられる。「地位・名誉・お金」を捨てないで、悩んでいる方の苦しみを本当に理解できるとは思わない。上から目線で相談の回答は先達が語っている話をネタにして回答する等は、大学で何年も同じノートをもとにして、大教室でで多くの学生にテイプレコーダーのように講義する大学教授がダブって見える。
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