p_fさん のコメント
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私達は様々な思いで小説を読む。一番の目的は娯楽であろう。でも時に人生を生きていく上で、何かのアドバイスがないかと思って読むこともある。娯楽のつもりで読んでいて、人生の生き方が顔を出す作品もある。浅田次郎氏の作品に多い。 そうした中で、 金子勝慶応大名誉教授は人生相談に小説を使ったのである。朝日新聞は「人生のつぼ」というコーナーがある。著名人が人生相談の回答者になり、金子氏も回答者の 1 人であった。どこかの講演で一緒になり、回答をまとめた本『悩みいろいろ』を二人で話した。「多くの本は青春時に読んでいる。今読み返すと、青春時には気付かなかったことがとても多いのです」 『悩みいろいろ』と題しただけあって、悩みには様々なものがある。質問は次である。 「 10 年ほど前に地方公務員を辞めてしまって以来、自分なりに努力していますが定職に就けません。もちろん未婚です。公務員を辞めたのは、当時は生涯現役で働けるよう
浅田次郎氏は一度も読んだことがないが、漸く一冊手に取ったチェーホフ作品も まさにそうだと感じた。
質問者の事情は私も他人事でないが、北欧だったか、医療実験で鬱病患者に毎日\6500与え続けたところ、鬱病が治ってしまったという。何かチェーホフ短編「結末のない話」に通じる所もある気がする。
先達て「日本の子供の精神的な幸福度は最低レベル」とのユニセフレポートがあったが、日本の大人の殆どが働き甲斐の無い仕事に就いていることの裏返しだろう。権力者の嘘&詭弁の尻拭いをさせられる官僚などはその最たる部類だ。
昨日「タネは誰のもの」を観てきたが、山田正彦氏に問い詰められていた農水省職員も そんな風だった。山田氏が「アベがウソつくなら、下も皆ウソついていい━かのようだ」と口走った場面があったが、今の日本を象徴しているのでないか。そんな社会には、まともな神経の持ち主なら適応できなくて当然だ。
それにしても件の映画からは怒りがこみ上げてくるばかりだ。係る一連の法整備は「郵政民営化」同様の「日本売り」に他ならないからだ。売り先は勿論DSだ。連中が90年代にラ米でヤリ捲った手口と同じだろう。実質、日本はDSに侵略されているも同然だ。しかし、DSの日本人ドレイと化した大手メディアは そんなことは一切伝えない。知らぬが仏とばかり、伝えるのはDS&日本人ドレイの犠牲者とも言える、悩める一般大衆の声ばかりであり、社会のガス抜きを図る意図がミエミエだ。
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