なしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
安倍内閣が長期化した理由は様々なものがあるが、徹底して安倍首相自体、安倍首相の政策のマイナス報道、批判を抑え込んできたことにある。 この流れは、首相の意向→菅官房長官の行動→杉田官房副長官の支えの行動パターンが確立していたことにある。 では菅首相の下で、首相の意向→加藤官房長官の行動→杉田官房副長官の支えの行動のパターンが確立しているか。これが危うい。先ず加藤官房長官が率先して抑えに回っている様相は見えない。杉田官房副長官に関しては、学術会議問題で、菅首相は名簿を見ていないとの発言をして、責任を杉田官房副長官に持っていく如き動きをした。ここで両者の間の一体感はかなり壊れたと言っていい。 こうした中、菅首相批判の記事が目立ってきた事である。 それは世論調査で、菅首相の基盤が盤石でないとみられたことも影響しているであろう。菅首相へのマイナス報道続く (1)GoTo停止 ・ GoTo停止の菅首相に不信
理由のひとつは日本人というのは先進民主主義国の民
であるというメンタリティーを持っていないのです。
その理由はあまりに長く自民党に政権をまかせ、丸投げし
政権を監視して、何事かあれば容赦なく政権から退場させ
るという権力者との緊張を捨ててしまいました。
その結果自民党は日本国家の統治権力の位置にがっちりと
強力に組み込まれました。
まるで中華人民共和国における中国共産党のように。
今の日本人は民主主義国の民ではありません。
安倍のあとは誰に?、という世論調査があったときに
当初、菅の支持率はわずか4%ほどでした。
民の支持率ではド泡沫。
しかしそんなことは自民党内の決定には何の影響力もなく
菅が安倍後継で有力の流れに。
そのとたん菅の支持率は跳ねあがり70%に。
お上に決めていただいた後継者を受け入れるのが民の務め。
そう、今の日本人は民主主義を引き受ける準備がまだまだ
できていない幼稚な民です。
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