なしさん のコメント
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本を整理していたら、水野敬也著『人生はニャンとかなる!』が出てきました。70才の誕生日に子供がプレゼントしてくれたものです。本は、「隙があるから好きになる」等教訓めいた言葉があって、それに合致する猫の写真が添えられている、猫好きの人向けです。 親が子供に 『人生はニャンとかなる!』という本を与えるのは判ります。「しょげるな、そのうち いいこともあるよ」です。が、子供が親に『人生はニャンとかなる!』と諭すのです。 考えてみると、私の人生は誰がみても「頑張りすぎ」の様相を示しています。 私は石川県小松市向本折町の出身です。米作りが主体の町です。町には四つの区画があり、私の所は「東村」でした。「村」文化で育ちました。盆踊りがあり、子供相撲大会があり、出し物が来れば浪曲という雰囲気でした。小松市には市街地があり立派な中学があるのですが、私の中学は相撲やバレーで県体に出るのを最上の名誉とする学校です。
泳ぎをじっと眺めて、ああ自然はいいなと過ごす時かも
しれません。
自分がなにをいおうと日本は悪くなるばかり、それを止める
ことはできないとお思いですか、孫崎さん。
大変なお仕事をされていますものね。
残念ながらその諦観が間違っているとは思えません。
わたしは、日本はカタストロフに見舞われなければ
このままだろうと書いた人間ですので、孫崎さんが
日々感じておられるだろう無力感がわかる気がします。
もっと頑張って欲しいなどとは軽々しく言えません。
ただ、孫崎さんが活動をおやめになれば残念に思う人間は
孫崎さんが思うよりもたくさんいるでしょう。
頑張る、ことはほどほどにするという玉虫色の解決ではいかが
でしょう。
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