• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
> 日本にとって破壊的な結果になることは、少し頭を使えば、どんな日本人にでも解ることだ。

往々にして日本人は少しも頭を使わず、日本にとって破壊的な結果を幾度も招いてきた━この命題は真でないか。
そして今尚そうだ。受験偏差値が高い者でもそうだ。受験勉強の頭の使い方と からっきし違うからだ。
そうなってしまう理由について、度々紹介されてきた外国の知識人による観察結果も概ね的を射ていると思う。
日本にも「王様は裸だ!」と叫ぶ者はいたし、今も居るが、圧倒的多数がその声を封じてしまうのが日本社会だ。
異端を容赦しないカルト宗教と実によく似てるでないか。
かつて語られたリベラルの定義の中に次があった-

・一番合理的だと思える考え方に軸足を置ける。

・異なる考え方が並立する場合に、自分がいずれを取るかという時、正しいという証拠がある方に行ける。

「頭を使う」とは こういうことだ。日本人の多くは何故これができないのか。これができる者に対して何故「それは正論に過ぎない」「それも一つの見方ですね」などと相対化して済ますのか。「臆病ものが五十人いる」からだ。何を怖れているのか。カルト教団の如く一様な日本社会では、「異端として排除された日には、もう生きていけない」との呪縛があるからだろう。
No.3
47ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
戦略と外交・安全保障 孫子① ・上兵は謀を伐つ。その次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む。城を攻るの法はやむを得えざるがためなり。 ・ゆえに兵を用うるの法は、十なればすなわちこれを囲こみ、五なればすなわちこれを攻め、倍すればすなわちこれを分かち、敵すれば、すなわちよくこれと戦い、少なければすなわちよくこれを逃れ、若かざればすなわちよくこれを避く。ゆえに小敵の堅は大敵の擒なり。  まず軍事力を使うのは最後の手段としている。 ・ゆえに兵を用うるの法は、十なればすなわちこれを囲み、五なればすなわちこれを攻め、倍すればすなわちこれを分かち、敵すれば、すなわちよくこれと戦い、少なければすなわちよくこれを逃れ、若かざればすなわちよくこれを避く。ゆえに小敵の堅は大敵の擒なり。  戦略は、相手との力関係によって変化する。相手との力が 5 倍位にに開いた時に、やっと攻めるのである。  第二次大戦前、当然、日本の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。