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p_fさん のコメント

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p_f
> 米国軍部の戦略部門はソ連に対してはクラウゼヴィッツ論を捨てた。

日本に対してはクラウゼヴィッツ論は通用したが、もはやソ連には通用しないと米国の指導層が賢明に判断できたからだろう。

> 相手国の抹殺を目指す行為は、逆に報復を受ける。それは自らの抹殺を意味する。

指導者がバカだと これをやってしまう。今の日本が露骨にやることは さすがにないだろうが、腹の中は そんな行為を よしとしていた時代と同じでないか。それほどアベ以降、指導層の判断の愚劣ぶりは目に余る。連中の辞書に「因果応報」はない。まさに格言「バカな大将、敵より怖い」通りだ。
No.1
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
従来の戦略論は戦争で「如何にして相手を完全に破るか」を考える学問だった。その流れの中に、代表的戦略家クラウゼヴィッツがいる。ドイツの戦略家 クラウゼヴィッツは「戦争とは相手にわが意志を強要するために行う力の行使である」「この目的を確保するために我々は敵を無力にしなけれならない」と指摘した。この流れをくむモルトケ(プロイセン王国の参謀総長)は「敵国政府のあらゆる戦力の根源すなわち経済力、運輸通信手段、食料資源、さらには国家の威信すらも奪取しなければならない」と指摘している。クラウゼヴィッツやモルトケは「戦略とは相手国の完全破壊を目指すもの」であることに何の疑問も抱いていない。しかし、「その過程で味方がどれ位の被害を得るのか」「この被害が得るものと目指すもののバランスがとれているか」の判断が欠けている。第一次世界大戦時、ドイツ軍では、クラウゼヴィッツ、モルトケの戦略論が支配的だった。そしてドイツ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。