フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
従来の戦略論は戦争で「如何にして相手を完全に破るか」を考える学問だった。その流れの中に、代表的戦略家クラウゼヴィッツがいる。ドイツの戦略家 クラウゼヴィッツは「戦争とは相手にわが意志を強要するために行う力の行使である」「この目的を確保するために我々は敵を無力にしなけれならない」と指摘した。この流れをくむモルトケ(プロイセン王国の参謀総長)は「敵国政府のあらゆる戦力の根源すなわち経済力、運輸通信手段、食料資源、さらには国家の威信すらも奪取しなければならない」と指摘している。クラウゼヴィッツやモルトケは「戦略とは相手国の完全破壊を目指すもの」であることに何の疑問も抱いていない。しかし、「その過程で味方がどれ位の被害を得るのか」「この被害が得るものと目指すもののバランスがとれているか」の判断が欠けている。第一次世界大戦時、ドイツ軍では、クラウゼヴィッツ、モルトケの戦略論が支配的だった。そしてドイツ
この「テロとの戦い」のヴァージョンに於いては新たな理論が不可欠です。クラウゼヴィッツは物理学で言えばニュートン力学です。それに代わる量子力学的戦争理論が求められているのです。勿論、新しいヴァージョンの戦争を仕掛けたのが米国ですから量子力学的戦争理論が米国にはあるんでしょう。
米国は21世紀のテロとの戦いで一応の成果を上げたのです。巷で噂されるイランをどうするか?米国は何もしないでしょう。イスラエル安泰が確保されているから何もしないのです。
米国にとって最大の懸案は中国の支配です。まともに戦えば、米国が消滅する。従って、量子力学的戦争論が登場するでしょう。中東のシリアを痛めつけているようなずるいやり方です。私の単なる想像だが、日本人の大半が拘る尖閣奪取が取り上げられるでしょう。ただ、どのような形で戦争が中国に対して行われるか量子力学的なものに全く疎い私には分かりません。
量子力学の分野でも世界の最先端を驀進している中国は軍事面でも怠りないでしょう。マレーシャのマハテイールさんが「米国は戦争が好きだ。日本は米国の誘惑に気を付けろ」と忠告してます。でも、自民党は私同様頭が悪いから分からないのじゃないかと本当に心配してます。
米国が仕掛ける量子力学的戦争で中国が圧倒的なスマートさで米国を駆逐して貰いたいと願うばかりです。戦争大好きなバイデンですから日本が最前線になる可能性はとたも大なのです。
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