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フレデイ タンさん のコメント

シェリングさんの言う通りです。ただそこには決定的な前提条件が不可欠です。

この現実社会にはシェリングさんの説かれる徳を受け入れないグループが現存しているからやっかいです、ズバリ言って、アングル・サクソン・ユダヤ民族の権力の伝統から誕生した「世界資本主義」です。この資本主義を頑固に守って日夜活動している集団がこの世界に生々しく君臨しているのです。その名は、西側のメデイアが秘密にしているから多くに知られることになってないが、世界のリベラルにはビルダーバーググループと言う名で知られています。主会員には英国王家、オランダ王家、ロックフェラー家、ロスチャイルド家等がなっているのです。彼らにとっての信条は」MONEY CAN BUY EVERYTHING」です。戦争、紛争、等々も購買対象となるのです。例えば、日露戦争はロスチャイルドが購入し販売しました。勿論、ファイナンスのことですが。

幸いかな、このグループにNOを突き付けているのが中国とロシアです。現代の政治課題は勿論第一義的には非核、非戦、脱炭素、脱格差なんですが、その前にこのグループの解体がなされない限り、前に進まないと言うことでは無いでしょうか。

繰り返しになりますが、このグループが解体された暁にシェリングの理論が生き生きとし始めるのではないでしょうか。
No.3
47ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
シェリングは 2005 年、「ゲームの理論的分析を通じて紛争と協調への理解を深めた」功績で ノーベル経済学賞を受賞した。  彼の発言内容である。 「紛争をごく自然なものととらえ、紛争当事者が“勝利を追求しあうことをイメージするからと言って、戦略の理論は当事者の利益が常に対立しているとみなすわけではない。  紛争当事者の利益には共通性も存在するからである。実際、この分野(戦略)の学問的豊かさは、対立と相互依存が国際関係において依存しているという事実から生み出される。  当事者双方の利益が完全に対立し合う純粋な紛争など滅多にあるものでない。  戦争でさえ、完全な根絶を目的とする以外、純粋な紛争はない。  ”勝利“という概念は、敵対する者との関係ではなく、自分自身がもつ価値体系との関係で意味 を持つ。このような”勝利“は、交渉や相互譲歩、さらにはお互いに不利益となる行動を回避することによって実現出来る。  相互に被害
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。