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changeさん のコメント

戦争の基本は、「鬼ごっこ」のように、「如何にして隠れるかと如何にして発見するか」であり、古代から、近代、未来に渡り基本は変わらない。

この基本開発に関しては、米国は、①テロ戦争に明け暮れ ②国家予算の削減の結果、ハイテク技術で中国に差をつけられた。2016年に中国が打ち上げた「量子通信衛星」は、ハッキングや盗聴が可能であり、「スプートニクショック」に匹敵する事件であった。

一般社会でも、Iot社会のAI・ロボットの活用は数年先には当たり前になる。
軍事的には、「攻撃側」は如何にして相手に探知されず接近するか.「自衛側」は相手がどこにいるか攻撃される前に察知する量子センサーの実用化が進むのでしょう。自律型の無人飛行機・艦船出現は、従来の兵糧の思想自体が無くなるといえる。

日本は自衛を高めようとすれば、攻撃以上に軍事研究の質を高めなければならない。学術会議問題で明らかになってきているが、中国「千人計画」に日本人科学者が44人参加し、中国軍に関係した場所「国防7校」で研究に参加したことが分かってきた。13人に支給された科研費の総額は45億円に上る。日本では軍事関係の研究をしないといいながら、予算だけ確保して、中国で軍事研究に参加するなどは背信行為である。野党はなぜ国会で追及しないのか。野党の限界が出てきている。「桜」どころの問題ではないでしょう。
No.6
47ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
核兵器の出現は戦略を一転させた。キッシンジャーの『核兵器と外交政策』の説明が核心をついている。 「熱核兵器の保有が増大することによって、戦争があまりにも危険なものと言わないまでも、少なくとも割の合わないものにさせる一種の行き詰まり状態を作り出している。それはもはや、戦争が考えられる政策追求の手段ではないという見識である。」  核戦略の核心は相互確証破壊戦略である。図で見てみよう。  ソ連 →           米国(完全に破壊される)  先ずソ連は米国を攻撃すれば、米国は完全に破壊される。  米国 →           ソ連(完全に破壊される)  米国がソ連を攻撃すれば、ソ連は完全に破壊される。  この状態の中、米国・ソ連とも最初に攻撃したら、相手を打ち負かせる。量・質の点でどちらが比較優位にあるかは問題ではない。最初に攻撃した方が勝ちだ。大変に危険な状況である。ある日、ソ連が「米国を攻撃しよう」と
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。