なしさん のコメント
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私達は、しばしば怒る。多くの場合、怒る理由がある。かつ、多分怒ることが正当化できる。 私達は一人で生きていない。人々の間に生きている。この中で、人々は人間関係のあり様を決める。時に法律という形をとることもある。組織の掟であることもある。道徳と呼ばれるものもある。こうした 規律に従って人は生きている。だが時に、こうした規律に反する行動をとる人に遭遇する。「自分はしっかり規律を守っているのに何だ」という気持ちが出る。そして多くの場合、規律を破る者は、被害を受ける者より強い立場にある。少なくとも規律を守らない者はおおむね、破って関係が壊れても被害はない、少ないとと思っている。 怒りの原点に「自分が “不当に” 害を被った」との認識がある。 まず第一に “不当に” がある。この“不当に”は何も法律違反に限らない。親子関係や、夫妻関係でも約束事がある。互いに約束したこともあるだろうし、世間一般に容認され
戦闘爆撃機を撃墜したときのことです。
あのときプーチンの報復は必至とみられていました。
わたしもそう思いました。
米国ならば即座に当該機の所属基地くらいを猛爆
したでしょう。
それはもう条件反射的に。
あのとき米国は戦争を恐れて現地司令官が、これは
トルコとロシアの限定的なトラブルでNATOが関わる
マターではないと言い放ったのです。
事件が起きてすぐエルドアンはヨーロッパに飛んで
NATOに泣きつきました。
あのときプーチンは経済制裁にとどめ軍事報復はしませんでした。
すごい。
あの事件ははっきりその後のトルコとNATOの関係を変えました。
離反の方向に。
トルコがNATO規格の兵器システムをロシア製の対空ミサイルに
変えるなど、あの事件がなければ決してなかったでしょう。
トランプはそれに怒ってトルコ制裁。
プーチンの大勝利。
怒りをコントロールできたが故に。
彼は第三次世界大戦の芽を摘み全世界から感謝されても
いいはずですが、もちろん西側マスコミはそうはしない。
いつだってブーチンは悪者でなくてはならないから。
ロシア連邦は優れた指導者を持っているようです。
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