• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

コロナ感染症が収束しない中で、第三次補正とか新年度予算は、GDP減少カバーを強く意識した金額を計上している。

問題は、上期に10兆円コロナ対策に計上したが、3兆円しか使わず、7兆円もあまらせた組織の停滞が気にかかる。

医療関係の人員、設備など、コロナの拡大を想定していれば、現在の混乱は起きていない。予備費は準備しておきながら、コロナ対策を仕切る人物がいない。二階幹事長の意向により「GoTo」なども時期を間違えた。現在の西村大臣をセンターにするならば、西村大臣に全権を委任しなければならなかった。全権を委任しなければ、各部署の大臣が勝手なことを言うので、結局何もできないということになる。むなしく時ばかりが経過す。時が過ぎればコロナが収まればよいが、コロナは勢力を拡大する。

今回のコロナ拡大は菅首相の大臣の人事配置と権限の与え方が中途半端であったことに尽きるのではないか。コロナの拡大は1月後半から収まっていくという見方もあるが、首相責任はは結果論であり、緊急事態宣言が成功しなければ、解散風が強くなるのでしょう。
No.2
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本の司法制度に「裁判員裁判制度」がある。国民から選ばれた裁判員が、裁判官とともに特定の刑事事件の裁判に関与するのだが、この際、首相も、くじ引きで選んで決めたらどうだろうか。  今の日本の政治状況を見ていると、 くじ引きで選んだ首相の方が、菅首相よりも確実にあるべき姿に近い政治ができるのではないかと思う。  くじ引きであれば、菅首相のように、首相になるため特別にお世話になった党内派閥の領袖らに頭が上がらないということも起きないし、特定の団体に対して利益誘導するような歪んだ政治をする必要もない。  選挙のために資金集めをする必要も、資金提供者に縛られることもない。今の政権を投票で選んだ有権者の割合は実質2割程度に過ぎないのに、あたかも100%の支持を得たかのように威張ることもないだろう。  くじ引きで選ばれた首相は、世の中に専門分野で秀でた人がいる、と素直に考える。つまり、専門家の意見を聞くこ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。