日本の司法制度に「裁判員裁判制度」がある。国民から選ばれた裁判員が、裁判官とともに特定の刑事事件の裁判に関与するのだが、この際、首相も、くじ引きで選んで決めたらどうだろうか。
今の日本の政治状況を見ていると、くじ引きで選んだ首相の方が、菅首相よりも確実にあるべき姿に近い政治ができるのではないかと思う。
くじ引きであれば、菅首相のように、首相になるため特別にお世話になった党内派閥の領袖らに頭が上がらないということも起きないし、特定の団体に対して利益誘導するような歪んだ政治をする必要もない。
選挙のために資金集めをする必要も、資金提供者に縛られることもない。今の政権を投票で選んだ有権者の割合は実質2割程度に過ぎないのに、あたかも100%の支持を得たかのように威張ることもないだろう。
くじ引きで選ばれた首相は、世の中に専門分野で秀でた人がいる、と素直に考える。つまり、専門家の意見を聞くこ
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菅首相は緊急事態発出の記者会見で「1ヶ月で収束しない場合は延長するのか」と問われて、「仮定の質問には回答を差し控える」と述べましたが、実際は「そんなことは考えていなかった」のでしょう。
近い将来に起こりえる事態を想定しないで、政治家が務まるはずはありません。しかし自分の考えを正直に話して、その結果がうまくいかなかったら責任を問われる。責任を取りたくないから先のことは考えなくなったのでしょう。
こんな政治が、戦後75年間続いているのです。
欧米では、小学校からディベート教育が行われているようですが、日本では意見を戦わすのは「口げんか」と見なされ、悪いこととされ、「空気を読む」事が大切とされています。
これが改められない限り、日本に「本当の民主主義」は定着しないと思います。
コロナ感染症が収束しない中で、第三次補正とか新年度予算は、GDP減少カバーを強く意識した金額を計上している。
問題は、上期に10兆円コロナ対策に計上したが、3兆円しか使わず、7兆円もあまらせた組織の停滞が気にかかる。
医療関係の人員、設備など、コロナの拡大を想定していれば、現在の混乱は起きていない。予備費は準備しておきながら、コロナ対策を仕切る人物がいない。二階幹事長の意向により「GoTo」なども時期を間違えた。現在の西村大臣をセンターにするならば、西村大臣に全権を委任しなければならなかった。全権を委任しなければ、各部署の大臣が勝手なことを言うので、結局何もできないということになる。むなしく時ばかりが経過す。時が過ぎればコロナが収まればよいが、コロナは勢力を拡大する。
今回のコロナ拡大は菅首相の大臣の人事配置と権限の与え方が中途半端であったことに尽きるのではないか。コロナの拡大は1月後半から収まっていくという見方もあるが、首相責任はは結果論であり、緊急事態宣言が成功しなければ、解散風が強くなるのでしょう。
民主主義が期待される政治の質を担保するためには
総選挙が10回行われれば少なくとも3回は政権交代がある、
くらいに有権者からの政治への異議申し立てが必要です。
良い政治をやっているのに...と思っても、難癖つけてでも
長期政権を特定の政党に委ね続けることは危険です。
自民党にそれを許した日本のようになってしまいます。
そうなった政党が何をするか、集票マシーンになりそうな
団体への利益誘導。
農協や医師会が有名ですが他にもごまんとあります。
彼らは政権が自民党でないと俺たちの商売がどうなるか不安と
考えざるをえなくなります。
そうなれば選択肢はない、自民党のしもべです。
米軍基地が沖縄にたくさんあります。
それで生活を立てている人が大勢います。
米軍はいらない、出て行けと思っても
それでその後俺たちの生活は..と考えてしまう。
そのメカニズムが日本全体を覆っているのです。
自民党もそれをよく承知していて、自分たちが
よりよくあろうとするよりは、政権交代のちの
恐怖感を民衆に煽ります。
あの悪夢のような...とか言って。
そんな政党を惰性で選びつづけてきた日本人は
高いツケを今払っているし、これからも払い続けます。
あと10年後に日本を先進国という人がどれだけ残っているか。
ほんと、日本人は民主主義を使いこなすほどまだ成熟していない。
くじ引きとは面白い考えですね。
比較的ハイブローな人との付き合いが多い人の考えそうなことです。
下へ行くとどれだけ人間の質が落ちていくか知らない人が考えること。
大学だって入学難易度が落ちていくと学力だけでなく
人間の質が落ちていくのは、あまり口にされないが、じつは常識です。
くじ引きはダメですね。
以前、大学の偏差値が下がっていくと学生食堂で、箸の持ち方が、
偏差値が下がっていくに従って悪くなっていくという調査を見たことが
あります。
やはりくじ引きは問題ですね。
小選挙区のお蔭で人口の少ない地方(痴呆とも言う)が多くの議員を送り込むことになってしまった。そのような仕組みでは自民党独裁体制の成立は仕方ない。もう宿痾と観念せざるを得ない。
自民党が拉致者救済の為に北朝鮮に向けて第二次パールハーバーをやるとか、操業中の原発が地震で軒並み爆発するとか、コロナが制御効かずイギリスみたいな惨状を呈しない限り、この列島の住民は宿痾と共に生きていくと思いますね。
悪いことに、上記のような大ショックがこの列島に起こっても、革命的な政治改革を為す意思と能力は残念ながらこの列島にはありそうにないですよ。これまで同様、ぶつぶつ言いながら、自民党を再開するのではないでしょうか。
> それは国民が国会議員選挙の時、「この政党に投票したらどういう政策を取るのか」ということを吟味せず、惰性で投票してきたからだ。
2007年 参院選(→ねじれ国会)、2009年 衆院選(→政権交代)の時は そうでもなかったろう。
その後 政治に幻滅して「惰性で投票」傾向も生じたろうが、それに乗じて大規模な不正選挙も始まったと思う。何でも米国仕込みの日本なら当然だ。つまり、日本では あり得ないハズの政権交代をやられてしまったDS側の危機感からだ。
> この際、首相もくじ引きで選んで決めたらどうだろうか。
「視野が広く知見がある方は必ずしも人気というわけではなく、頭が良くなく笑顔だけが良い人が選挙で選ばれたりしますが、この国の選挙にとって悲しむべきことです」(34才時のトランプ)
日本は米国どころでない。一方、例えば外交官はどのように選ばれているか。つまり、高い専門性が求められる仕事に就く者は要件を満たしているか厳しく選別されているはずだ。日本の首相はそうしたプロセスを経ていない。「首相の要件」すら吟味された形跡がない。いい加減なものだ。日本の首相はケーシー高峰や由利徹で いいということだ。先ずは、AIで「首相の要件」を厳密に割り出し...だったら この際、首相はAIでも いいのでないか。
>>7
「AIで首相を選んだら」というのは、面白い考え方かもしれない。現に、結婚相手をAIで選ぶというのが、意外とうまく行っているという話も聞くし。すくなくとも、「くじ引き」で選ぶよりはマシではないか。
>>7
いっそ、AIに主権を譲って政治を為してもらうのは如何でしょう。中国は行く行くはビッグデータに主権を譲るのを視野に入れているみたいですし、日本はうかうかしておれません。
>>8
こんな首相が仮に民間企業の社長なら、会社は直ぐに潰れるでしょう。
首相の首を挿げ替えない限り、ニッポン株式会社の「従業員」たる一般大衆は、高いツケを払わされる羽目になると推察致します。