フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
ホセ・オルテガ・イ・ガセット( 1883 年 - 1955 年)は、スペインの哲学者。代表先に『大衆の反逆』。佐伯啓思著『近代の虚妄 : 現代文明論序説』からの引用。 一切の歴史的経験や自らの経験を超えた偉大なものから学ぶという精神を失った人々は、もはや自分自身でものを考えるすべも持たない。 ところが高度な民主主義の政治は、こうした人々を政治の主役にしようとする。 かくて、実際には、ほとんど気分に左右され、社会の大勢に同調するだけの凡庸な人々が、その凡庸さをひとつの権利として、あるいは、政治的意見として主張するのである。 {今日の大衆は、彼等が喫茶店から得た結論を実社会に強制し、それを法の力を与える権利を持っていると信じているのである}と彼はいう。「法とは本来、過去の経験から積み上げられるものであり、法の中に暗示された経験は、間違いなく、喫茶店でのでまかせな政治主張よりは深いものを持っているであろう
なるほど、そういうお気持ちですか。
大衆と戦闘ということで考えさせられる本が一つあります。藤木久志氏の「雑兵たちの戦場」です。戦国大名たちは自国領の水呑み百姓をも扇動して隣りの敵の領地に侵入させ強姦略奪奴隷確保を自由にさせたというのです。確保した奴隷を伴天連に売却したのは当時の慣行だということです。
天下を平定した秀吉は奴隷売買はさすが気が引けて禁じている。問題は、平定後、失業者があふれ、ならずものが無数にたむろしたので、それらを半島に送り込み強姦略奪奴隷確保をさせたということです。それがいわゆる朝鮮征伐なんです。
私は思うんです。山縣有朋の日本軍が中国大陸で何をやったか、東条たちの兵が日中戦争で何をやったか、秀吉の朝鮮出兵軍の振る舞い、戦国大名の百姓たちの振る舞いと同質ではないかとね。
人民解放軍が一時も油断ならないのはCHANGEさんと同じセンチメントを有した大衆が90%以上もいるからでしょうね。菅さんが「突っ込め」と命令すれば、あっという間に国防婦人が続々生まれ、日本列島は戦時体制に突入するのは間違い無い。
本音を吐露していただいてありがとうございます。
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