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changeさん のコメント

戦争時における「反戦思想」が権力者によってどのような経過をたどるかという視点で読みました。

1月22日の習近平の講話が報道されているが、重要なことが述べられている。石平氏が注目しているが、中国では同じようなことが行われようとしているのです。

①経済の腐敗粛正は今まで行われてきたが、今回は政治の腐敗粛正を重視している。端的に言えば、習近平の政治に異論を唱えるものは、粛清排除するということである。共産党と国家の権力を奪おうとする「腐敗利益集団」に対する政治闘争に決着をつけるということでもある。
②台湾との戦争を想定しているのであろうか。人民解放軍将校・兵士の給与を40%増額するということである。大佐クラスであれば月額2万元(約32万円相当)になる。年額2~3万元ぐらいのひとが平均値であり、大変な優遇である。

このような、権力集中は戦時体制に直結する。コロナどころでなく、米中の動向から目が離せなくなっているのではないか。
No.3
47ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 私は 『日米開戦へのスパイ』でゾルゲの功績であるとされる「“日本はソ連を攻撃しない”というゾルゲ情報でソ連は極東軍を西部戦線に送ることが出来、これでモスクワは救われた」というのは事実に反することを書きました。  確かにゾルゲはソ連のスパイです。しかし、このスパイで日本が被害にあったことはほとんどないのです。でもゾルゲ事件が作られ、ゾルゲは死刑、そして多くの関係者が獄中で死亡しました。その中に ヴケリッチがいます。 ヴケリッチはクロアチア出身で仏アヴァス通信社(現在の AFP の前身)のジャーナリストとして活動した人物です。彼は山崎俶子氏と結婚し、二人の間に息子洋が生まれます。 ヴケリッチの妻山崎俶子氏への最後の手紙は、「坊やにお手紙がどんなに喜ばしたか、よく説明ください。体をお大事にね。此方も精神を一度張ってやるから。では坊や達の パパ ヒロシ ノ オテガミ ドウモ アリガトウ パパモ ヒロシ ガ ダ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。