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p_fさん のコメント

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p_f
ウズベキスタンといえば、孫崎さん曰くの「地の果て」にあるカラカルパクスタン美術館を何時か訪ねてみたいが、恐らくその機会はない。もう20年も前、旅したブハラで伝統工芸の「鳥のハサミ」を沢山買ったが、けっこう値切ったつもりが、昼前に再び店の前を通り掛かると早くも「本日休業」が貼られていた。
サマルカンドでは体育館のような巨大な市場で美味しいキムチが売られていた。朝鮮系の人達が住んでいる経緯を不思議に思ったものだが、「朝鮮戦争の正体」でナゾは氷解した。

>「陶芸家では生活できないので、一般会社員になることを決意しました」

学生時代、「いいか お前ら、人間の価値は、役に立たないことを どれだけ知ってるかで決まるんだゾ!」と激した教授がいたが、「役に立つ」一般会社員に比べて「役に立たない」陶芸家が食べて行けない日本は、人間の価値を高めることができない国ということだ。これで日本の民度が低いことが証明された。
No.2
47ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は1993年大使としてタシケントに赴任しました。赴任時最初に待ち受けていたのは、絵画のモデルになることでした。ウズベキスタンは独立した後、芸術家協会が主催して、各国の初代大使の肖像画を描いておこうという構想です。これを契機にウズベキスタンの多くの画家と知り合いました。その内、タタール系女流画家 ガンバローバとその夫チューブと知り合います。ガンバローバはきれいな色彩の絵を描いいて、ある時何故ですかと聞いたら「生活が苦しいでしょう。せめて絵だけは明るくと思っています」との答えでした。絵は 100ドルから200ドルの間でした。何点か購入した後、「貴方の絵は安いので幾つか買いましたが、100ドルから200ドルは安すぎますよ」と述べたら、「自分の作品がそんなに安いものでないことは私自身が一番知っています。しかし独立後の経済混乱で誰も絵を買いません。だから生きるために安くせざるを得ないのです」でした。  
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。