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フレデイ タンさん のコメント

日本の国土全部が、実態から言えば、米国のコロニー(ロシア、中国に敵対する世界最大の基地体系が存する)なのだから、ロシアが例え一部であっても領土を無条件で日本に譲ることはない。プーチンさんが安倍氏に何度か会ってくれたのは単なる好奇心からだと私は思う。どの程度のIQかを知りたかったのだろう。意外にもその数値の低いのを知りびっくりしただろう。

過去を辿れば、CIAの工作が成って、米国の傀儡エリチェンが大統領になったとき、日本の時の首相は大乗り気だった。川奈ホテルなんかに招待して接待外交に務めた。でも駄目だった。私は職業柄その手の交渉に変に関心があって、密にフォローしていた。ひょっとすると交渉が成るのではないかとも思ったくらいだった。でも駄目だった。

あの時は、日本の外務省も自民党も千載一遇のチャンスだと思ったに違いない。何が駄目にしたのか、その詮索に今も興味を持っている。日本側からの多額のドル提供が無かったのではないか。外務省はともかく、自民党は小金で買収されることに慣れていて、大金で買収することが出来ない。発想も無い。おそらくそうだろう。

ロシアへのCIAの工作は今も積極的に行われている。今後はその手の工作は全て失敗に終わろう。何故なら、ロシア人は中国人と共生することに意義を認めてしまっているからだ。従って、北方領土は日本に帰って来ることは無い。
No.2
45ヶ月前
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 北方領土は政権ごとに常に問題になる。  領土問題は戦争につながる極めて微妙な問題である。基本的に関係国各々は自分たちのものと主張主張する。  こうした中で、国際基本的には、各々が国際的に如何なる約束をしてきたかを解決の基本条件としている。  日本において、北方領土論議は「固有の領土」論がほとんどでどの様な約束がされてきたかは考慮されない。  日本等が行ってきた国際約束を見てみたい。 A: 日本の約束 1:ポツダム宣言米、英、支三国宣言、(千九百四十五年七月二十六日「ポツダム」ニ於テ) 「八、「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ」(注、降伏文書:1945年9月2日(下名ハ茲ニ合衆国、中華民国及「グレート、ブリテン」国ノ政府ノ首班ガ千九百四十五年七月二十六日「ポツダム」ニ於テ発シ後ニ「ソヴィエト」社会主義共和国聯邦ガ参加シタル宣
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。