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m.m.さん のコメント

日本政府が、北方領土を返してもらいたいのなら、この歴史の事実を認めることが必要なのだ。
それを否定し、「旧ソ連が不当に占拠した」と言い張っている限り、ロシアが交渉に応じる可能性はあり得ない。
そんなことは子供でも理解できるはずだ。
本当は、対米従属を続けるために、国民にロシアを敵愾視させようとしているだけではないか。
だから学校の歴史教科書にも、「ポツダム宣言の受諾」は書いても、そこに、日本国の主権の範囲が定められていることは教えていないのだ。
これほどの偏向教育をする理由を、日本国民は真剣に考えなくてはなるまい。
No.2
45ヶ月前
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1:日本が、①ポツダム宣言を受諾し、戦争終結を行ったこと、②サンフランシスコ条約に署名して国際社会に復帰したことを考えれば、我々がポツダム宣言、サンフランシスコ条約を無視していいという立場は国際的に取りえない。 2:特に サンフランシスコ条約は日本が軍事的圧力ではなく、自分の選択として条約を多くの国々と結んだのである。  サンフランシスコ条約時において、吉田全権は国後・択捉を南千島と位置づけ、放棄したくない旨述べたがそれは受領されるに至らなかった。 3:サンフランシスコ条約締結後、日本政府は国後・択捉は日本領土でないとの立場を取っていた。 4:その転機は日ソ国交回復時にある。  当時の重光外相は、平和条約の締結において、二島返還しかないとの立場を決め、それをダレス国務長官に述べたのに対し「許さない。それをするなら沖縄を返さない」と言われた。これが「ダレスの恫喝」である。 5:他方歯舞色丹はどうか。  地理
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。