フレデイ タンさん のコメント
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軍事的に米中が尖閣諸島周辺で戦争すれば、今や、米軍が負ける状態が到来している(その1)。 ランド研究所は、カリフォルニア州サンタモニカに本部を持つ米国屈指の軍事研究所である。ラムズフェルド元国防長官、ライス元国務長官、カールッチ元国防長官、ブラウン元国防長官、モンデール元副大統領等がランド研究所に関連している。米国で最高の軍事研究所と言っていい。 このランド研究所が二〇一五年、「アジアにおける米軍基地に対する中国の攻撃( Chinese Attacks on U.S. Air Bases in Asia 、 An Assessment of Relative Capabilities, 1996–2017 )」と題したレポートを発表した。主要論点は次の通り。 ○中国は軍事ハードウエアや運用能力において米国に遅れを取っているが、多くの重要分野においてその能力を高めている。 ○中国は自国本土周辺で効果的な軍事
米国について絶対許せないのは米国にアジトを置く戦争屋とその戦争屋にアジトを許容している米国製民主主義というものなんです。
ですから、その戦争屋を牽制する意味でロシアと中国には徹底して強くなって欲しいと日頃思っているのです。そして、近い将来、出来るだけ早く北極海を超えてピンポイントで米国の戦争屋の基地を一瞬にして破壊する能力を獲得して欲しいと願っています。
米国の戦争屋はオバマ時代にバイデンとヒラリーを駆使し、EUとロシアの結びつきを阻止するために破壊工作に余念がありませんでした。だが、ロシアの強力な反撃を喰らい、今度はLOOK EASTに転じ、中国封じ込めに転換しました。
米国の戦争屋は日本のウルトラ右翼を扇動し、旭日旗を高々と翻し、中国を攻める戦略でしょう。昨年は、河野防衛大臣に名誉白人の称号をオーストラリアの右翼の首相が手渡してました。
日本人は日中戦争を完全忘却してますから、旭日旗がアジア一般の眼にどう映るか知る由もありません。米国の戦争屋が気が付くはずもありません。その旭日旗を掲げる海上自衛隊が中國攻めに参ずれば、アジア全域でナショナリズムが燃え上がり、立ち往生することになるでしょう。
今日の孫崎先生の中国の戦力についての御紹介は時期を得たもので、列島にある米軍基地が無用の長物であることを示しているのです。が、果してそのように正しく認識する人間はどれだけいるでしょうか?米国の「ならずもの」もやっかいですが、日本の「ならずもの」は素人ですから米国のものより取り扱いが難しい。この際、強国中国に願いたいのは、賢くうまく対応して手荒くせずまず日本人の不明を改めることに努めてほしいということです。
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