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台湾海峡周辺で米中が戦えば、米国が破れる。「台湾海峡有事を想定した18のウォーゲームの全てでアメリカは破れている」(グレアム・アリソン・ハーバード大学ケネディ行政大学院の初代院長ら)
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台湾海峡周辺で米中が戦えば、米国が破れる。「台湾海峡有事を想定した18のウォーゲームの全てでアメリカは破れている」(グレアム・アリソン・ハーバード大学ケネディ行政大学院の初代院長ら)

2021-02-18 08:52
  • 20

軍事的に米中が尖閣諸島周辺で戦争すれば、今や、米軍が負ける状態が到来している(その1)。
ランド研究所は、カリフォルニア州サンタモニカに本部を持つ米国屈指の軍事研究所である。ラムズフェルド元国防長官、ライス元国務長官、カールッチ元国防長官、ブラウン元国防長官、モンデール元副大統領等がランド研究所に関連している。米国で最高の軍事研究所と言っていい。
このランド研究所が二〇一五年、「アジアにおける米軍基地に対する中国の攻撃(Chinese Attacks on U.S. Air Bases in AsiaAn Assessment of Relative Capabilities, 1996–2017)」と題したレポートを発表した。主要論点は次の通り。
○中国は軍事ハードウエアや運用能力において米国に遅れを取っているが、多くの重要分野においてその能力を高めている。
○中国は自国本土周辺で効果的な軍事

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他10件のコメントを表示

>>11
今後は中国のウイグルジェノサイドが北京冬のオリンピックに移っていくのではないか。

習近平はボイコット国は制裁対象にするなどといっています。どうなりますか。

No.12 45ヶ月前

>>12
ジェノサイドちは大げさな。この板に文章を書く人が西側のキャンペーンを信じて発情する。滑稽ですね。ウイグルの沢山の原住民は中国の他民族国家主義の恩恵を受けて、与えられる生活保障を満足して受け入れています。

一部のテロリストがCIAの支援を得て悪さをすることがありますが、今は、しっかり取り締まられております。ご心配なく。

ジェノサイドと言う言葉はウイグルには通用しません。広島や長崎の原爆こそ、ジェノサイドと呼ぶものです。古くはアルメニア人に対してジェノサイドがオスマントルコによってなされました。ユダヤ人はドイツでナチスによりジェノサイド被害を受けました。

CHANGEさんも、いい年だから、米国のフェイク、プロパガンダに欣喜雀躍するのはやめてもらいたいですね。さもなければ、本当のところ、貴殿みたいな人がこの列島には血筋から言って幾何級数的に増える懸念があり、その結果、名誉白人の日本人はアジア諸国からボイコットどころか追放されますよ。

No.13 45ヶ月前

>>13
Wedge 1/26報道によると
米国では2020年6月「ウイグル人権法」が成立。連邦議会及び行政当局中國委員会は1月14日「2020年中国人権法治報告」の中でジェノサイドにあたると批判した。
2017~19ウイグル自治区総人口2,444万6700人が2,523万2200人と78万5500人増えている。少数民族人口は1,654万4800人から1,489万9400人と164万5000人も激減している。
この数字は「中国統計年鑑」によるものであり、公安情報の高度プラットホームの構築に皮肉にも明らかにされている。
中国に進出一帯一路を利用している日本企業は経済的安全保障の視点が欠かせないことになる。米国の対応によって態度を明確化させなければ米国との貿易ができなくなる。

No.14 45ヶ月前

>>14
ウイグル人権法、やめて下さい。内政干渉も甚だしい。

黒人やメキシコ系、南米系に対する人権を無視して、自分らが造ったフェイクデータに基づき、よその国の法律を作る、滑稽ですね。米国は自分らを何様と思っているんでしょう。貴殿も滑稽ですよ。

WEDGEとか称するプロパガンダ雑誌を有難がる貴殿、滑稽ですね。やめて下さいな。

No.15 45ヶ月前

>>5
>中国が戦争を仕掛けるなどは絶対考えられない。

同感です。
中国は損になることはやりません。
尖閣を奪うために日本に戦争をしかけるなどは
習近平が発狂しないかぎりありません。

また米国もやらないと思います。
米国にとって中国との戦争は「公共工事」感覚ではできません。
70年も前のおもちゃのような装備しかない軍隊にも勝てません
でした。

わたしは尖閣で事が起きるとすれば、日本側の暴発しかないと
思います。
船長逮捕と日本の法の下の処分もあきらかに民主党の暴発でしたが
中国船に対する武力の行使などをやらない限りは戦争はありません。

それだけわかっているのになぜ、いつも
「それにしても、カルタゴは滅ぼさなくてはならない」なんて
話をするのか。
本当にわかりません。

チンピラネトウヨはよく尖閣をとられれば次は九州だ、次は
日本全体だ、というような話をするのですが。

No.16 45ヶ月前

南西諸島に陸上自衛隊を配備する話は、新聞をほとんど読まないわたしでも、何度か新聞記事を見かけた覚えがあるくらいなので、きっと何度もくりかえし関連記事が新聞に掲載されているにちがいない。

しかし、南西諸島も中国もむかしから同じ場所にあるのに、なんで陸上自衛隊をいまごろ配備する必要があるのだろう?

これはランド研究所のこの記事に関係ある。つまり、制空権を米軍が握っていれば、南西諸島に上陸する中国軍を空から殲滅できるが、それができない場合にどういうことが想定されるかということだ。

嘉手納基地が中国のミサイル攻撃を受けて使用できないような状態をむかえれば、当然そのときは米軍も中国空軍の基地を攻撃するから中国軍もじゅうぶんな航空兵力はだせない。この点では両者イーブンである。すると、海上勢力(潜水艦をふくむ)、地上勢力が問題になる。日本は潜水艦ふくめた海上勢力はそこそこいけてるが、いったん島に中国軍に上陸されてしまえば、陸上自衛隊がいなければあっという間に中国軍に制圧されてしまう。

だから、島に陸上自衛隊を配備しよう、となるのだ。

この考え方は台湾においてもまったく同じで、海上勢力をおぎなうために米国(だけでないのだが)が空母を遊弋させたり、台湾軍が海上演習をしてみたり、台湾軍と米軍が数十年ぶりに合同演習をしてみたり、といったことがやられていそうじゃないかな?

やったかやらなかったは、調べてみればすぐにわかるはずだけど、やっていれば、新聞にも確実に書かれているはずだ。

そのさきは、台湾への米軍駐留だろう。これがホットな問題になりそうじゃないかな?たぶん新聞にも書かれたことがあるんじゃないだろうか。

・・・とちっちゃいこどもに噛んで含めるように調子で書いてきて、正直、むなしくなってきますね。

政治的立場に関係なく、日本のふつうの庶民はこれくらいアタマにはいっていて、「南西諸島に陸上自衛隊を配備する話」をきいたりすれば、「米軍が制空権失いつつあるからなあ」とおもうわけです。まあ、18のウォーゲームの全てでアメリカは破れている、なんてのまで知ってるひとはあんまりいないとおもうけども、18というのは本質ではない。

ところが、世の中には、そんなこと新聞に書いてないじゃないか!と怒り出すヒトがいるんですね。不思議なことに。

これはまあ、新聞が悪いというよりも、アタマが悪いんだとおもうけど、なんでアタマが悪くなったかというと、新聞なんか読んでたからだとおもうので、やっぱ新聞が悪いんですかね 笑

No.17 45ヶ月前

あとこれは、ほんとに日本の主要メディアにはのらないはなし(主要メディアを読んでないので、たぶん、ですが)。
https://taiwannewsnet.blog.fc2.com/blog-entry-723.html?sp
中共軍は、ほぼ毎日、台湾の防空識別圏を侵犯しているというわけです。

No.19 45ヶ月前

蛇足みたいなはなしですが・・・

「米軍がいるから」平和じゃないんだ というヒトがいます
今はその考え方にどうのこうのいうつもりはないですが、しかし、この考え方はイデオロギーです。

事実は、「じゅうぶんな米軍がいないから」台湾が中共軍に侵犯されたり、尖閣に中国軍の実質的な軍艦があわられて日本の漁船の邪魔をしていたりするわけですね。いや、それでいいんだ、というヒトも、いまはアリです。

しかし、イデオロギーと事実との区別はつけようよ、とはおもいますね。

No.20 45ヶ月前

一度は世界市場を席巻したIT日本のエレクトロニクス産業は長年の円高と東アジア諸国の通貨安政策とGAFAが設計とサービスに徹して東アジア諸国への製品の水平分業によるアウトソーシングで敗退に追い込まれて、GAFAがIT覇権を成し遂げています。
次は部品点数減少が期待される電気自動車でGAFAは再現を目指しています。
東アジアで戦禍が起きていない現実はどうもGAFAがIT覇権を実現しているからとも言えます。
30年位前に東南アジアの戦禍が去り、日本の得意とするITエレクトロニクス産業の盛衰と次は自動車関連が狙われる今はつかの間の春と言えます。

今日でも韓国朴槿恵元大統領が唱えた米中のバランサー仲介外交論は必要と思われます。
先生の経済の相互依存は安全保障を補完可との本も信じたいと思います。

こんな中でも米国の鉄砲玉にされずに東アジア一角で米中のバランサー仲介をしながら重要なポジションを獲得しないと今後の日本の国益を保てないと思います。

No.21 45ヶ月前

皆様のコメントとても勉強になります。

No.22 45ヶ月前
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