• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

民間企業に対して巨大な許認可権を有する行政監督官庁に対して、単なる政治力でなく人事権を有する行政の長につながる親族が民間企業として行政監督官庁との関係をどのように保つかという問題である。極めて難しい問題である。

一面としては、職業選択の自由があり、意図的であろうが意図的でなくとも、行政官庁と支配・被支配の関係は避けられない。
行政監督官庁としては、息子さんの親族が人事権を有すれば、様々な面で法律に反しない範囲で優遇するのは避けられないでしょう。

今回倫理の問題と法律的処罰のせめぎあいになると思うが、あくまでも国家公務員倫理審査会で公務員規律違反があれば粛々と処罰していくべきでしょう。

具体的には、武田総務大臣は19日記者会見で二人の官僚の人事異動を発表した。懲戒処分が必要であれば、国家公務員倫理審査委員会の承認を得て調査結果を踏まえ厳正処分するといっている。今回の処分としては適正であるが、今後このような事例は多くなっていくと想定できる。法律で明確化整備していくべきでしょう。
No.6
44ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:菅氏は、 2005 年 10 月 31 日から 2006 年 9 月 26 日まで続いた第 3 次小泉改造内閣で竹中平蔵総務大臣の下、総務副大臣(情報通信、郵政担当として総務省内部統制のトップを任され、事実上人事権なども行使した。 2006 年 9 月 26 日 - 2007 年 8 月 27 日 第 1 次安倍内閣で総務大臣を務めた。彼の大臣経験は総務省が唯一で彼の基盤と言える。 2:首相就任後、デジタル改革など総務省関連政策を彼の任務の最優先に掲げている。 3:他方東北新社はグループの650億円売り上げの内、衛星放送事業の売り上げは150億円、総務省の認定を受ける事業である。 4:菅氏の長男正剛氏は菅氏の総務大臣の特に秘書官となる。 5:正剛氏は2008年東北新社の創業者植村伴次郎氏の鞄持ち的存在になる。  正剛氏の入社後植村伴次郎氏は八年間で、菅氏が代表の自民党神奈川県第二支部に計五百万円の寄付をする。 6:菅氏が首相就任後の10月7日、今夏の総
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。