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changeさん のコメント

1~5は、米国のシリア空爆に対する孫崎さんの見解であり、A-1はBBC,A-2はワシントンポストが伝える米国政府の空爆に至った事由である。

まず初めにこの空爆が起きた事由とその正当性が議論されるべきである。

事由:イラク北部アルビルでは今月15日米軍主導の連合軍が駐留する基地近くにロケット弾による攻撃があり民間業者が一人死亡し、米兵1人と民間業者5名が負傷した。22日には在イラク米大使館など各国の外交公館があるバグダッド「グリーンゾーン」に攻撃があった。親イランの戦闘団の攻撃には応えるというメッセージであり、紛争の拡大は意図していないとの見解がある。

問題は発端であるが、「シリアが否定し、米国は追跡した標的に自信がある」。全面的対立である。軍事的秘密であり、この種の問題で米国は絶対に証拠を開示しない。

この手の問題は、イランで無人操作で高官が自動車内で無人の自動車から的確に狙撃された事件があり、米国の関与が想定されているが真相は闇の中である。

米国の自作自演の可能性も否定できない。大国は米国だけでなく、ロシアも中国も闇の世界がある。今回ロシア、シリア、トルコが一体的行動に移れば、米国の自作自演ではないのでしょう。何故なら自作自演して得るものがない。どちらにとっても意味のないことが一番怖い。
No.4
46ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:バイデン政権の特徴は、①金融機関、②軍産複合体の強烈な支援により成立したことにある。  大統領選挙時9月、 489 人の安全保障関係者がバイデン氏支持、大統領批判の書簡に署名し発表、元将軍、元国防長官、元 CIA 長官ら。 2:特に安全保障面では、国務長官に長年の側近 ブリンケン氏( 58 )、国防長官に オースティン氏を指名した。オースティン氏はイラク駐留米軍司令官、13~16年に中東やアフガニスタンを管轄する中央軍司令官であった。いずれも海外への軍事使用に積極的人物である。 3:米国への中東政策は次の二つを主要要因としてみたらいい。   ①      イスラエルの安全に資するか 、  ②      軍産複合体の利益になるか。  ①      イスラエルの安全に資するかに関しては、今日イスラエルに正面から対抗しようとするのはイランであり、イスラエルは米国をイランとの軍事衝突に向かわせたい。  ②      に関しては、中東
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。