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のぶたろうさん のコメント

これほど日本人が尖閣に抱く幻想にあからさまな現実を突きつけたニュースはなかろう。カービー報道官はハッキリと尖閣の主権について日本の立場を支持するとした、外務省もいぶかったに違いない、しかしその後間を置かず「修正したい」と来た。かなりの嫌味でドッチラケと言ったところか、ぬか喜びさせておいて梯子を外すというやつだ。「ごめんね」の一言で済ませる問題じゃなかろうとお怒りの向きもいるに違いない。当日夜のBSフジの討論番組に出演していた与党幹部や評論家の「してやったり」的な反応も今や何処にだ。ま、この尖閣騒ぎも当分続くのでしょう。歴史の現実を受け入れ諸条約の合意に基づき冷静に対処して戦争を避け、日中間の対話を促進すべきでしょう。
No.5
45ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:日本の多くの人は、尖閣諸島の主権に関する国際的状況を把握していない。 2:政府は尖閣諸島を我が国固有の島と述べているので、同盟国たる米国も支持していると、勝手に推測している。 3:だが米国の立場は異なる。この立場を鮮明にしたのは、沖縄返還の時である。この時、国務省報道官は①尖閣諸島の管轄権は日本、②領有権に関してはいずれの国の立場も取らない」とした。 4:米国国務省報道官が尖閣を日本の主権として、米国の姿勢を変えたかと思われたが、訂正した。 「尖閣」発言を修正=主権めぐる立場に変化なし」(時事、 2021/02/27  【ワシントン時事】米国防総省のカービー報道官は26日、沖縄県・尖閣諸島の主権に関する日本の立場を支持するとした先日の自身の発言について、「修正したい。尖閣諸島の主権をめぐる米政府の方針に変わりはない」と述べた。  カービー氏は国防総省で記者会見し、先日の発言は「誤りであり、混乱を招
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。