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changeさん のコメント

高度成長期には経済の成長を担っていた人たちの一翼が官僚である。護送船団方式によって世界を席巻した。

その原動力は政治家が目標を掲げ、戦後民主的教育を受けた我々高齢者が官民一体で自由に世界を駆け回り世界に商品を売り込んだ。官僚が様々な政策を整備し、官民一体で成長を謳歌してきた。

現在45~60歳位の私たちの子供が高校・大学生になるころ、教育の現場で競争で競うのでなく、個々人の能力をアップする「絶対教育」に切り替わった。管理教育が盛んになると同時に、他の人と異なったことをすると「イジメ」に合うようになり、成績の良い生徒は利口であるから目立たないよう、目立たないように努めるようになった。この時代の子供たちは最悪の就職難に遭遇し社会の底辺で甘んじてきた。

一方、テレビなどでは、私たちの時代は個性のある人が活躍していたが、子供世代では、歌でもグループ全盛となり、名前なども覚えられなくなった。個性ある人が排除される時代になっているのです。

このような時代背景を見ていくと、競争を排除した時点から没個性・主体性を排除した官僚が多くなってきて何ら違和感がない。このような官僚を生み出したのは、競争を排除した人たち、ほかでもない「リベラル」の人たちであり、自分たちが生み出した官僚をあしざまに言うのは「天に唾する」と同じである。
No.4
45ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:菅首相については昨年9月「自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は 13 日のフジテレビ番組で、中央省庁の幹部人事を決める内閣人事局に見直すべき点はないと明言した。政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は「異動してもらう」とも強調した(毎日)。  実はこの問題は極めて重要な発言を内蔵している。  憲法は第15条で、「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」とある・  かつ私自身の公務員としての経験から、政治家が個別の案件に対し注文を付ける時は、多くの場合「全体の利益」ではなくて、個人の利益に基づくことが極めて多い。。 2:局長クラスのポストは限られている。ポストはないから、異動は退職を意味する。 3:そのことは幹部ポストを去ることだけを意味しない。   まだ大蔵省が存続した時代だが、幹部の一人は次のように述べた。  「公務員になる人は、一
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。