フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
1:菅首相については昨年9月「自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は 13 日のフジテレビ番組で、中央省庁の幹部人事を決める内閣人事局に見直すべき点はないと明言した。政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は「異動してもらう」とも強調した(毎日)。
実はこの問題は極めて重要な発言を内蔵している。
憲法は第15条で、「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」とある・
かつ私自身の公務員としての経験から、政治家が個別の案件に対し注文を付ける時は、多くの場合「全体の利益」ではなくて、個人の利益に基づくことが極めて多い。。
2:局長クラスのポストは限られている。ポストはないから、異動は退職を意味する。
3:そのことは幹部ポストを去ることだけを意味しない。
まだ大蔵省が存続した時代だが、幹部の一人は次のように述べた。
「公務員になる人は、一
この自民党ジャパンは私企業に限りなく近い統合体で、憲法、行政法から外れています。大株主は自由民主党ですから、商法を適用するのが妥当とも言えましょう。
安倍さんがオバマが押し通したTPPにいたく感動したのも、自民党ジャパンを創立した安倍さんは本能的にTPPの臭いを嗅ぎ取ったのでしょう。可哀想なのは、安倍さんが大好きだったトランプが大統領就任早々TPPを拒否したことでした。
最近では、資本主義を大陸で育て上げることに成功し、昨年には世界を襲うコロナパンデミックを見事に乗り越えた中国の電脳社会主義はオバマのTPPを検討し始めています。彼らは米国資本主義のオーナーたるウオール街とDSに直接は働きかけ折り合いを付けたいのでしょうか。その折り合いが成立すれば、この地球の最大の懸案たる脱炭素に向かって、地球全体が一丸となって、取り組むことが出来るでしょう。
つまり、私が言いたいのは、地球の温暖化という最大の問題解決には中国の指導力に任せるしかないと言うことなんです。その分野では、残念ながら、日本の出番は無い。であれば、万事無能の自民党ジャパンのままで結構ということなんです。首相の奥さんがいろいろ小金稼ぎで動いたり、長男が利権斡旋に汗をかく、そして、ああじゃないこうじゃない、と言いながら太平に浴してる。
ただ、ジャパン・ハンドラーには不満だろう。ビルマでは2.26事件型クーデターが成立したが、今の日本では米国誘導型軍事クーデターがあるかもしれない。それだけは阻止する構えだけは取っておきたい、ということになりましょうか。
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