• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
(1)
力を持つ側に都合のいい多数説なら、日本に係る現象が在るのは明らかだ。だが、ピタゴラスの時代も、「直角二等辺三角形の斜辺は整数比でない」と発見した者は異端として海に沈められたという。
一方、日本の学生等、若者達が一様に同じファッション、ヘアスタイルに染まるのは、他国には無い現象でないか。そうしないと、まるで賑わうビーチにスーツで居るようなバツの悪さなのだろうが、日本では皆と同じでないと自ら居心地が悪くなるよう教育されてもいるだろう。
(2)
「皆が食べていくために少数説は排除」があったとすれば、それは民衆が生きて行く上で合理的な判断だったからでないか。しかし、もはや気候は支配的でないのに「少数説排除」を引き摺っているのは、今だに「人はパンのみにて生くる者でアル」が支配的だからだろう。官僚組織等の少数説排除には「合理的な判断」の欠片もないからだ。
(3)
狩猟条件は獲物の動き一つとっても変化が目まぐるしい。猟師 個々人の判断を重視せざるを得まい。
No.4
44ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享著 『日本国の正体』中、農業②キャンペーン型稲作 ベンダサン  イザヤ・ベンダサン著 『日本人とユダヤ人』( 山本書店、一九七〇年)は日本人論の傑作である。著者はユダヤ人という触れ込みであったが、山本七平であるというのが通説である。ただし執筆において、外国人が論議に関与した可能性が高いので、ここに掲載した。 ・日本の稲作は、気候の点で無理があるから , 否応なし、待ったなしの緻密な計画のもとに手ぎわよくやらねばならない。三月に苗代、梅雨期に田植え、台風前の結実、秋の快晴に取り入れといったスケジュールは崩せない。 ・中世の日本では人口の八十五パーセントが農民だったというから、国民のほぼ全員が一千数百年にわたってこういう訓練を受け続けてきたわけである。従って、一定期日を定めて、そこから逆算し、いわゆる秒きざみのスケジュールで事を運ぶ点では、全世界広し言えども日本人の右に出る者はいない。 ・このキャンペーン
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。