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フレデイ タンさん のコメント

若いマルクスがプロレタリア独裁を唱え、ソ連が起こった。しかし、それはうまくいかなかった。その理由として不条理な人間性との妥協がなかったからだろうと私は推測している。晩年のマルクスはカマンを重視する共同体構想を描いていたらしい。プロレタリア独裁を超越していたらしい。日本流に言えば、入会とも言えよう。

中国人は日本のモンゴルを遥かに上回る激しい侵略には西側の金に買収される蒋介石でなく金に買収されない毛沢東を選択し日本の侵略軍を追い出すことに成功した。

スターリンを嫌った毛沢東はソ連型プロレタリア独裁の限界を見ていたのだ。人間性の不条理と妥協することが民生向上には欠かせないことを知っていた。だから、彼らは米国のシステムたる新自由主義を敢えて受け入れ、今や、米国を上回る経済力を持つようになっている。

ここで、忘れてならないのは、中国も米国も独裁政権であることに変わりないということだ。前者では中国共産党と人民解放軍が上部構造をなし、後者ではウオール街とDSが上部構造となっている。前者がレーニンが発見した「帝国主義」に異を唱え、後者は帝国主義を根幹たる理念にしている。

続く
No.2
45ヶ月前
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・ バイデン政権の対外姿勢の柱は対中強硬路線である。 ・この強硬路線の遂行において、国際協調を行うことを意図している。 ・その一環として「日米豪印、 12 日に初の首脳会談 インド・太平洋で連携狙う」「バイデン米大統領はオーストラリア、日本、インドの首脳と 12 日にネット経由で会談を行う。「日米豪印戦略対話(クワッド)」呼ばれる枠組みで、バイデン氏が各国首脳と協議するのは今回が初めて、クワッドの枠組みは、アジア・太平洋地域で影響力を増す中国に対抗する狙いがあるとされる」と報道されている。 ・こうした中、米国は二階幹事長がこうした流れに反し、対中融和政策推進派とみられている。 ・すでに昨年7月末、ワシントンの有力シンクタンク「戦略国際問題研究所( CSIS )」は今井首相補佐官と二階自民党幹事長を、親中路線を推進する人物として批判。 ・バイデン政権ではいわゆる「ジャパン・ハンドラー」が復活した。彼らは従来より、対
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。