フレデイ タンさん のコメント
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菅首相は12日、来月前半に米ワシントンを訪問し、バイデン大統領と会見する予定である。 日本国内では、バイデン大統領が直接対話をするのが、日本が一番最初とはしゃいでいる。 米国国内、欧州でのコロナ感染状況を見れば直接対話の次期ではないとみるのが通例だ。それをおしていくのであるから、むしろ、滑稽ですらある。 私は、『日本国の正体』で、日本の一部の前身、「倭」の国王が中国に出かけ、中国から日本の国王と認められる行動を繰り返していることを記載したが、それは今日の日本の首相が米国もうでをする姿と類似しているのでないか・ ******************************* 宋書:「倭」の五王(天皇)が使いを中国へ 『宋書』、中国南朝の宋について書かれた歴史書。沈約(四四一年 - 五一三年)が斉の武帝に命ぜられて編纂した。「夷蛮伝」中に「倭」について記述している。 ・倭国は高麗の東南大海の中にあり、
当時、列島は濃いジャングルに覆われていて、部族社会があちらこちら転々と散らばっていた状態だったでしょう。そういう列島でリーダーシップを握るには比較優位に立てる武力が必須です。そういう社会は想像を絶するほど部族間の攻防が激しかった想像されます。そういう列島で超然たる力を得るには文明国中国の認証は不可欠だと思います。因みに、九州北部で発見された漢奴倭国王印の意味が長年不明だったが、或る考古学者が、ベトナムの奥深いジャングルで今も尚13世紀に発行された明の通行証がジャングルの旅の安全保障上として使われているの知って、はっとその意味が分かったと書いてました。つまり、漢奴倭国王印は九州全土を支配する権利を保証するものではなかったかということです。大和朝廷につながる前身の王たちが莫大な渡航費を使って中國から認証を得ようとした気持ちはとても良く理解出来ます。
問い(2)への答え:
日本は当時狩猟を生業とする原始部族社会から徐々に水田を中心にする社会へ移行する時期だったと思います。従って、土地を巡って一日たりとも抗争が絶えることは無かったでしょう。当時の先進国たる中国から得る武器は最も貴重なものだったのではないでしょうか。
尚、菅氏のバイデン詣では安倍氏のトランプ詣でとは若干違うように私には感じられます。菅氏は米国の威力を借りて日本を軍国主義国家に作り直す野望を心に秘めていると私は観ています。当然、中国との戦争も彼の視野にあると私は睨んでいます。
そういう錯誤は彼の脳から日露戦争、ノモンハン、日中戦争、太平洋戦争の惨めな敗戦が消しゴムで全面的に消されてしまっているから起こるものだと思ってます。
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