• このエントリーをはてなブックマークに追加

tomboyさん のコメント

「第四次中東戦争で見た通りだ。何かの手違いで、ロシアは核対決の態勢に入り、アメリカはデフコン3を指令し、発射スイッチを押すか否か、あわや一発の危機になった」。ご指摘の通りです。現在の世界では、ケネディ大統領の国連演説(1961年)「地球のすべての住人は、いずれこの星が居住に適さなくなってしまう可能性に思いをはせるべきであろう。老若男女あらゆる人が、核というダモクレスの剣の下で暮らしている。世にもか細い糸でつるされたその剣は、事故か誤算か狂気により、いつ切れても不思議はない」を忘れてはならないのだが、無責任で脳天気な政治家と役人、学者、さらにこの国の多くの国民も洗脳されている。
  6日の「朝日」の論説なるものには言葉を失った。
No.6
37ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 日本は核兵器を持たない。  日本の周辺には中国、ロシアの核保有国がいる。彼らが日本を核攻撃しないような国際合意を形成していくことは日本の国益になる。極めて単純明快なことである。  だが米国の軍関係者は、常に自分たちが「先制攻撃」する選択を持とうとする。このグループを、国防省と、軍事産業と一体になった軍産複合体と呼ぶ。その代弁者が「ジャパンハンドラー」と呼ばれるグループだ。日本の安全保障政策はこれらの人々に牛耳られている。  そして、「先制核攻撃」はどう考えても日本の国益になるが、それをしないという。物笑いだろう。  こういう人々は日本は「核の傘」で守られているというが、核兵器の運搬手段が発達した今日、「核の傘」は機能しない。  ちなみに日本は「核不拡散条約」にうかつて参加したが、その時日本政府がとった方針は、「核保有国は非核保有国に核兵器を使わない」という国際約束を取り付けることであった。1960
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。