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changeさん のコメント

核保有国は自国・自国民を核の脅威から守る核保有であり、他国を守る核保有でないということになる。核を持つことが核抑止につながる。当然のことである。
核を持たない同盟国に対しては、言葉だけの約束であり、核の傘=核抑止力につながらないということであり、核を持たないが核開発力がある日本はどうすべきかということになる。
一番厄介なことは、孫崎さんが指摘しているように、
第一段「外交案件で日中の交渉が決裂する。そこで中国は自分たちの言い分を聞かなければ、日本に核兵器を発射すると脅す」非常に不利な状況下に置かれる。
では日本はどうすればいいか。日本は核開発のステップを机上で日程を明確化しておく必要性があるのではないか。中国が核使用をほのめかせれば、核開発するぐらいのことは米国と話し合っておくべきでしょう。核の傘を期待するのは、お話のように馬鹿げている。
No.2
43ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
菅首相訪米の日米首脳共同声明で「 米国は、核を含むあらゆる種類の米国の能力を用いた日米安全保障条約の下での日本の防衛に対する揺るぎない支持を改めて表明した」とある。( The United States restated its unwavering support for Japan’s defense under the U.S.-Japan Treaty of Mutual Cooperation and Security, using its full range of capabilities, including nuclear. )  これでもって、多くの国民は中国が軍事力を強化している中、「核の傘」を保証してくれたと思っていると思う。  「核の傘」はない。  この点は本ブログでも言及してきたことであるが、再度記す。  「核の傘」はない (1)「核の傘」があたかも存在するような表現を使う米国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。