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フレデイ タンさん のコメント

以下は私の憶測だが、間違いなかろうと思う。

台湾の右翼はコスモポリタン。だが、反共が金になることを知っている。その金を手にして動いている。当然、彼らは合衆国にも銀行口座を有し、トランプが所有する世界有数のリゾート、マーラゴ-に別荘くらいはもっていよう。彼らは世界人だから台湾と米国を行ったり来たりしている。

その台湾右翼と日本の自民党は親しい。私の視覚ではどう角度を変えても自民党はコスモポリタンじゃない。親米とはいうが米語の下手な田舎の叔父さん伯母さんと見なしても間違いなかろう。従って、フロリダに別荘をもってタックスヘイブンに隠れ口座を持つようなさばけた才覚は無い。そういう意味ではオボコイ。実直とも言えようが。

菅政権はバイデンとの会議で台湾問題に噛みこむ意思を表明した。尖閣国有から台湾嚙み込み。尋常じゃない。大陸に住む中国人は日本人を「小鬼子」(米国人が日本人をJAPというが、それに相当)と見るようになった。

言っておくが、自民党は台湾の問題にいかなる形であるにせよ、手を出しては駄目だ。必ず、強烈な形でしっぺ返しを食らう。中国はアヘン戦争から1945年の日中戦争まで100年以上の動乱を乗り越えて来ている。そのナショナリズムが日本に対して燃え盛るのだ。韓国人でさえ北朝鮮より日本の自衛隊を敵視しているのからも、中国の愛国心が燃えるのは容易に推測できる。

台湾で有事になれば、100%日本は負ける。台湾の右翼はさっさとフロリダに逃げて助かるが、自民党は全員戦犯として逮捕される。これは、冗談じゃない。

だが、戦争を知らないおぼこい自民党が「冗談じゃない」とそのような警告を無視するのが怖い。
No.3
36ヶ月前
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A-1  周恩来・キッシンジャー機密会談録  米中間においては、台湾問題は極めて重大な問題です。  米中が関係を改善しようとした時に、いかなる約束を米国はしたでしょうか。『 周恩来・キッシンジャー機密会談録』を見てみます・  第一回会合   1971年7月9日 ・周恩来首相:合衆国政府は台湾は中国の一部だと考えていました。1949年から 50年の初めのころです。それまでに台湾はすでに祖国に復帰していました。中国が祖国です。 米国は、台湾に対してもほかの中国の領土に対しても、領土的な野心はないと述べていました。それゆえ合衆国は中国の内政問題に干渉する意思はなく、中国の人民に内政問題の解決を任せる、と宣言していました。 その姿勢は当時のどの文書にも書かれていました。 その後しばらくして朝鮮戦争が勃発し、貴方方は台湾を包囲し、、台湾の地位は未定だと宣言しました。今日にいたるまで、貴国のスポークスマンはそれが貴国の立場
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。