フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
1993年5月、私は初代大使としてUzbekistanに赴任した。 赴任の前、当時の次官、小和田恒氏が昼食をご馳走してくれた。様々な話題があったと思うが、赴任にあたっての心づもりを述べられた。 「政治的にウズベキスタンが世界の関心を呼ぶことはないだろう。日本の経済界が進出することもないだろう。ウズベキスタンはシルクロードの中心で文化が栄えた所だ。文化面で頑張って、将来につなぐ気持ちで仕事をしたらどうか」 信任状を手交するのにカリモフ大統領と会った。カリモフ大統領は次のように述べた。 「日本は大使を送るのにずいぶんゆっくりしてますね。米英独仏等全て大使がきて仕事してますよ。貴方にすることがありますかね」。 小和田次官は「文化面で頑張ってみたら」と言われたが、単なる言葉だけでなく、即、援護射撃をしてくれた。私が赴任して最初の客は画家・平山郁夫氏等の一行の訪問である。外務省ははウズベキスタンに文化
私の独断だが、ソ連の国際共産主義は米国のポルノとデズニーに完敗した。ところが、この極東に登場した中国型資本主義は今のところポルノとデズニーに負けてない。アフリカで理解され、南米でも受け入れられつつあり、一帯一路の要である中東、近東で拒否される兆候はなく、極自然に受け入れられている。それに加えて、コロナ侵害を見事に克服、今や、中国は副作用無しの不活化ワクチンを全世界に無償で提供する云うのだ。ポルノとデズニーではかないそうにない。
北米の西海岸と東海岸をルート66が繋ぎ、米国のポルノ文化とデズニー文化が燃え盛り、世界に打って出たが、これから萎んでいき、その代わりに中国型資本主義が一帯一路を基盤に発展して行こう。西欧と極東を繋ぐ無数のルート66が出来上がろう。その中継地としてウズベキスタンがどう栄えるのか、見たい。勿論、長生きが前提だが。
Post