りゃんさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
・日本における多くの人は、トランプ前大統領の影響力がなくなったと思っているが、そうではない。現在、共和党は「トランプ党」という状況にある。 ・最近トランプに関する世論調査はほとんどないので、少し古いが下記のデータがある。 ・共和党内の強い不満、12月世論調査( USA TODAY ) 問 トランプが2024年大統領選挙に立候補したら投票するか 民主党支持者 共和党支持者 他 Yes 3 71 18 問 バイデンは合法的に選ばれたか , yes or no ) 民主党支持者 共和党支持者 他 No 3 78 32 ・ワシントン・ポスト1月 17 日、米国民の世論調査で、 32 %が「大統領選で正当に勝利しなかった」と答えた ・こうした背景は米国の格差社会の深刻化である。 米国国
というわけで、孫崎分析にほぼ賛成なのだが、さらにコメントしたい。
まず、孫崎さんは書いていないが、トランプ支持層はだいたい反中だとおもわれる。選挙不正にも中国が深く絡んでいると信じられている。サンダースらはほんものの社会主義者・共産主義者であり、長期的にはわからないが、短期的に米国で支持をあつめることはない。
次に、共和党内には、詳述しないが複数の俊秀が育っており、トランプは年齢もあって、次の大統領選挙に立候補できるかどうかわからない。その点をふくめて現在のトランプの意図の分析が必要だ。
右寄り論壇で有名な馬渕睦夫などもそうだが、それだけでなくいろんなひとびとが、トランプが大統領になるまえから、ヒラリーがなれば大きな戦争がおきる、トランプがなればおきないと言っていた。そう考える理由をふまえて、今後の米中を考えると、バイデンはいずれ中国とは妥協し、大きな戦争はほかで起こすのではないかと今のところ自分はおもっている。英仏独濠なども、戦争を抑止したくてあつまってきているのであり、中国からしかけない限りは尖閣台湾付近での戦争にはならない。
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