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p_fさん のコメント

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p_f
>「ただの大名衆VS.芸道に生きる者」

大本営VS.最前線の一兵卒、あるいは、サラリーマンVS.個人事業主━こうした側面も含むのでないか。即ち、現場の実情を自ら確かめようとしないダメ権力者、上に盲従するだけで、自主自立の考え/行動がないダメ人間への批判という意味だ。

5/18の会見で河野ワクチン相が「(朝日系会社と毎日の人間が)面白半分に予約を取って65歳以上の方の予約を邪魔している」旨発したことにつき、経済アナリスト・藤原直哉氏から次のツイート-

「河野自身が面白半分に目立つこと ばかりやってワクチンもめちゃくちゃになったんだろ?
おまえ何か今まで何かひとつでも意味あることを自分から発意して自分で成し遂げたことはあるか?」

まさに正鵠を射る河野評だ。これが本来あるべき世論でないか。

> 21世紀初めの日本は幸いにも、国民の選挙を通して信任を与えられた人たちが権力に着く、という仕組みを持っています。

だからなんですよ!(孫崎さん風)
権力が選挙に介入する意図のことだ。昔も今も、権力が大衆に有無を言わせぬようにしたいことに変わりはない。それには強権発動もあるが、そのためにも「民主的な選挙で合法的に手にした権力である」と見せかける選挙不正工作を連中は怠らない。先の米大統領選で見せ付けられた通りだ。
No.3
42ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
樋口 陽一氏は憲法の第一人者である。昔「ダンディ」という形容詞があったが、仏製の薄いピンクのジャケットを上品に着こなす。2014年「国民安保法制懇」が発足し、樋口氏がその中核で、メンバーの私も会合でしばしば樋口氏の発言を聞く。彼が2017年「ただの大名衆VS.芸道に生きる者」という随筆を書かれているので紹介する。 ● 海音寺潮五郎の「茶道太閤記」。両大戦間期「大衆文学」のこの傑作は、戦後「純文学」分野の野上弥生子の名作に先んじて、「秀吉と利休」を対等の人格として造形しました。小説は1940年7月から12月まで東京日日新聞(毎日新聞の前身)紙上に連載されたのですが、社からの強い求めで年内完結を余儀なくされましたログイン前の続き。対中戦争開戦から3年余、真珠湾攻撃1年前という「時局」がそれを強いたのです。  《あの人々は、せんずるところ、ただの大名衆。百年後、二百年後、三百年後、名前の残る人々ではご
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。