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フレデイ タンさん のコメント

ガザが解決され、パレスチナ国家が造られない限り、中東のユダヤ人の安全保障は無い。

武力とドルの威力でイランを含めた大イスラエル構想は単なる幻想で、それが無理だということを今回のイランの選挙は証明している。サウジは古色蒼然たる王政だが、その生き残りに賭けてイランとの関係復活を模索し始めている。

米国の戦争屋は懲りない連中で、中東の代わりに今度は世界最大の強国である中国に向かって、日本を巻き込み戦争を仕掛けるだろう。

以下は余談だが、米国の戦争屋はレーガン時代にソ連を騙し、東欧を植民地化する処断に出て一定の結果を出した。それに励まされ、更にクリントン時代にユーゴに手を掛け、国家解体作業に成功したが、米国の威信は失われたままだ。

ブッシュの時代に今度は中東に本格的に乗り出し、人工知能を駆使した戦争を展開したが、完全な失敗に終わっている。その反省も無く、名誉白人国家、日本を誘惑し、世界最大の防衛力を誇る中国と一戦を挑む。

中国にとってはこの動きは想定内。一瞬の内に決着が付こう。その結果、米基地は列島から撤退する。日本はこれまた、恥ずかしながら、他力本願。1945年に主権を放棄させられた日本は晴れて独立を果たすことになるのだ。
No.2
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・イランの政局は米国の対応に大きく左右される。 ・イランはシャー時代急速に西側文化を受け入れたことで、一般市民はイスラム社会でも基本的には最も西側文化を受容している国民である。国民の約8割程度は米国との関係の修復を願っているものとみられる。 ・イスラム体制下、イスラム圏では、イランは精神的、物質的に最もパレスチナを支援している国であり、イスラエルはイランに強い警戒心を持っている。かつ米国の中東政策は、①軍産複合体の利益、②イスラエル支援で、基本的に米国の対イラン政策は強硬論である。 ・一時、イランと安保理五か国+ドイツで核合意が形成された。  これは、イランに対し、テロ支援やミサイル開発などの懸念があろうが、イランが核兵器開発をすれば中東の危険度は一気に高まるということで、核の開発に絞り、イランが開発を進めなければ、正常な経済関係を持つ(制裁はしない)というものである。しかし、米国はイスラエルの強
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。