・イランの政局は米国の対応に大きく左右される。
・イランはシャー時代急速に西側文化を受け入れたことで、一般市民はイスラム社会でも基本的には最も西側文化を受容している国民である。国民の約8割程度は米国との関係の修復を願っているものとみられる。
・イスラム体制下、イスラム圏では、イランは精神的、物質的に最もパレスチナを支援している国であり、イスラエルはイランに強い警戒心を持っている。かつ米国の中東政策は、①軍産複合体の利益、②イスラエル支援で、基本的に米国の対イラン政策は強硬論である。
・一時、イランと安保理五か国+ドイツで核合意が形成された。
これは、イランに対し、テロ支援やミサイル開発などの懸念があろうが、イランが核兵器開発をすれば中東の危険度は一気に高まるということで、核の開発に絞り、イランが開発を進めなければ、正常な経済関係を持つ(制裁はしない)というものである。しかし、米国はイスラエルの強
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イラン国民の8割程度が米国との関係改善が望んでいる。
一方、米国人の好感度は北朝鮮12%より悪く11%である。一番よくない。(2020ギャラップ調査)
米国は石油に対する依存がなく、核保有に対するリスクは極めて低い。リスクの大きい国は近隣諸国といえる。
経済的にも、国民感情の面からも、米国からイランに近寄らなければならない必然性はない。
イスラエルは、米国、中国、ロシア、北朝鮮などと友好的関係にある。
イランは、中国、ロシア、北朝鮮などと友好的であり、米国と対立しているだけである。対立の原因はイスラエルの都合だけである。
軍拡競争をするためには、敵国を作らなければ正当性が確保できない。この論理を正当化するために敵国を作っていかなければならないのでしょう。馬鹿げたことです。
ガザが解決され、パレスチナ国家が造られない限り、中東のユダヤ人の安全保障は無い。
武力とドルの威力でイランを含めた大イスラエル構想は単なる幻想で、それが無理だということを今回のイランの選挙は証明している。サウジは古色蒼然たる王政だが、その生き残りに賭けてイランとの関係復活を模索し始めている。
米国の戦争屋は懲りない連中で、中東の代わりに今度は世界最大の強国である中国に向かって、日本を巻き込み戦争を仕掛けるだろう。
以下は余談だが、米国の戦争屋はレーガン時代にソ連を騙し、東欧を植民地化する処断に出て一定の結果を出した。それに励まされ、更にクリントン時代にユーゴに手を掛け、国家解体作業に成功したが、米国の威信は失われたままだ。
ブッシュの時代に今度は中東に本格的に乗り出し、人工知能を駆使した戦争を展開したが、完全な失敗に終わっている。その反省も無く、名誉白人国家、日本を誘惑し、世界最大の防衛力を誇る中国と一戦を挑む。
中国にとってはこの動きは想定内。一瞬の内に決着が付こう。その結果、米基地は列島から撤退する。日本はこれまた、恥ずかしながら、他力本願。1945年に主権を放棄させられた日本は晴れて独立を果たすことになるのだ。
>>1
イスラエル建国の背後にシオニズムという理念がありますよ。このシオニズムはアラブペルシャの文化文明とは絶対に相容れません。ユダヤ人が中東での国家建設を放棄しない限り、問題の解決はあり得ません。
>>3
今回話題になっていないのに、「中国は強い」を繰り返す弱虫の繰り言はいい加減にしてほしい。戦争をなくす思いを伝えるなら納得できるが、中国は強いを繰り返されると、平和国家日本の中ではお前馬鹿かといいたくなる。プラスにならず、日本人は逆に反感を持ちますよ。
何かこの方は自分の気持ちを収めるために、私にうっぷんをぶつけてくる傾向がある。
相容れるとも言っていないし、解決するなどとも一言も言っていません、言う相手が間違っていませんか。
孫崎さんに言っているのならわかりますが。
>>4
戦前の日本の合言葉だった「鬼畜米英」が今「鬼畜中国」になっているのが貴殿の眼に見えませんか?
それが私にはくっきりと見えます。その私の視力から日本に警告を発してます。
誰さんが言っている?言ってない?
誰誰さんなら、分かる?
いやだなその権威主義。古いですよ。
>>1
おおむね同意します。
おしまいの3行には強く同意です。
なんだか、いつものchangeさんではないよう。