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フレデイ タンさん のコメント

コスト・ベネフィットというのは米国のビジネス・スクールのテーマです。それ以外は一切教えません。米国は建国以来コスト・ベネフィットが基本的な心構えですから、公的部門、私的部門の区別は今も尚殆どありません。

連邦政府、州政府も私的部門のコスト・ベネフィットの対象となっています。言い換えれば、私的部門がコストを政府部門に掛けてその見返りとして私的にベネフィットを得ると言う仕組みなんです。

米国全体は上記のように実に分かりやすい。それを米国の上部構造は民主主義と名付けてます。勿論、世界の知識人は黙ってません。その民主主義をFAKE DEMOCRACYと呼んでます。

安倍氏が政権を再び担って以降、米国に倣って、徹底して米国のデモクラシーをコピーし、実行に移しました。今では、公も私もコスト・ベネフィットに奔走してます。これだけで終われば、可愛いものですが、戦争がコスト・ベネフィットの範疇で取り上げられるとなると、この列島は終わりになります。

戦争にならないように、我々は「無償の行為」を細々ながらも続けて行くしかありません。
No.1
35ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  私は防衛大学校教授の時に、生徒に次のように述べていた。 「偉くなりたいなら、私が教えることは全て忘れた方がいいだろう。下手に覚えて、批判をすれば偉くなれないだろう。ただ次の二つだけ覚えておいた方がいい。一つは出来るだけ多く、人に無償の助けをしてあげなさい。人生って不思議なことに、回りまわって自分が助けられる。次に誰かにプラスのことをするにしても、相手が期待する以上のことをしなさい。期待通りだったらそんなものかになるし、期待以下だったら逆に反発を招く」  実はこの教訓は 私が駐ウズベキスタン大使の時に自覚した。  私は外務省では、情報調査局(名称は時々変化)の事務官、課長、局長を経ているが、この仕事は誰かと協力して成果を出すというより、個人の努力に負うところが大きい。従ってどうしても「個人主義的」アプローチをとる。  私が駐 ウズベキスタン 大使の時、予想に反し日・ウズベキスタン関係が発展した。それは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。