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changeさん のコメント

裁判の経過をまとめてみた。

「雅子さんは、昨年3月俊夫さんの自死は改ざんを強いられたとして、国と佐川元理財局長に計約1億2千万円の損害賠償を求め大阪地裁に提訴した。
国側は改竄については争わずファイルの存否は争点にならないという立場をとってきた。原告は,ファイルによって改竄指示の流れや俊夫さんが受けた精神的苦痛の立証にと主張した。昨年10月には元上司から得た音声データを証拠として提出した。今年2月に国に対してファイルを提出させるように裁判所に申し立てた。
3月非公開の裁判手続きで、裁判所は今月6日までに存否の文書回答を国に求めていた。」

公僕としての使命を考えれば、俊夫さんが改竄で受けた心の痛手がファイルの作成を決意させたのでしょう。最後には自死
を選択したのは誠に残念なことである。残されるものを考えると他人ごとではない。満額賠償金を獲得することが先立たれた人に対する報いになるのでしょう。
No.2
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1  事実関係「赤木ファイルに佐川氏の指示記載「新しい情報を与えないよう」(毎日) ・「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、国は 22 日、自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時 54 歳)が改ざんの経緯をまとめた 「赤木ファイル」を遺族に開示。 ・ファイルは改ざんの経緯を時系列に記した文書や、財務省と近畿財務局との間で交わされたメールなど約 500 ページ。 ・赤木さんが作成した「本省の対応」と題する文書では、財務省から改ざんを指示された経緯を記載。学園に国有地を売却した際の「売り払い決議書」については、 2017 年 3 月 20 日、同省の佐川宣寿理財局長(当時)から「国会答弁を踏まえた修正を行うよう指示(調書の開示により新しい情報を与えることがないよう)があったとのこと」と記されていた。 ・佐川氏の指示を巡っては、同省が 18 年 6 月に公表した調査報告書で、「国会答弁を踏まえた内容とするよ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。