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りゃんさん のコメント

労働者の被曝は重大な問題ですが、危険な作業に従事する労働者は原発に限らずいることにも注意しつつ、原発においても、労働安全衛生、報酬、原発の設計、作業のロボット化などの観点から一層向上すべきだとおもいます。このためにも、日本の原発も含め、批判してゆく必要があるとおもいます。

なお、この孫崎ブログの読者には高齢者が多いとおもわれるのですが、ひとりあたりの電気使用量は、高齢になるほど増えます。
https://eneken.ieej.or.jp/data/6406.pdf
これは、家庭における消費量ですが、高齢者は医療にかかる機会も多く、医療は診断にしろ治療にしろ、良質な電気のかたまりです。高齢者が生活の質をあげるにも、寿命をのばすにも、電気が必要ということになります。

わたしは反原発な高齢者は多数みたことがありますが、寿命が縮んでもいいから原発はいらないと言った高齢者は、ただのひとりも見たことがありません。
No.13
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 [ 福井・美浜 3 号機、再稼働  40 年超原発で初 ] (毎日、23日)  関西電力美浜原発 3 号機(福井県美浜町)が 23 日、再稼働した。東京電力福島第 1 原発事故後に原発の運転期間が「原則 40 年、最長で 20 年延長」に定められて以降、運転開始から 40 年を超えた原発としては国内初の再稼働となった。後に続く「 40 年超原発」運転に向けた試金石となる。新規制基準下での再稼働は、 40 年未満も含めると 6 原発 10 基目。  A-2  東京新聞「東京電力福島第一原発事故後、原発の運転期間は原則 40 年と定められたが、「例外中の例外」とされた延長運転に入った。」 B: 再掲 6月11日日刊ゲンダイ掲載、元福井地裁裁判官樋口英明氏インタビュー 「耐震性に着目すれば日本の全ての原発は止められる(抜粋) コロナ禍のドサクサ紛れに掟破りだ。福島第1原発事故の惨事を機に定めた「運転は 40 年まで」の原則が骨抜き。運転開始から 40 年を超える関西電力
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。