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changeさん のコメント

日本は海外生産にシフトして、高付加価値品とか素材、部品などの輸出が主流になっている。日本のGDPの構成比を見れば、米国と同じように消費の割合が高い。中国のように、輸出で所得を確保しようとしていない。

中国・アジア向け輸出の部品などの多くは米国向け完成品として、中国・アジアから輸出されており、実質的には米国輸出の方が中国向け輸出より大きい。
中国・アジアでの生産技術供与、配当、利息などの間接的収益は約年間20兆円になっており、直接的完成品輸出の利潤に対してそん色はない。

物作りの完成品総額の大小で判断すると大きな間違いが起きる。
国の富は、輸出総額で物事を判断するのでなく、中身で判断していくべきでしょう。
中国への輸出総額で判断するのでなく、中国人の一人当たりの所得に目が向かわないと、貧民が減らないだけでなく、国際的地位も上がらない。軍事力・経済力とも一人当たりの所得が上向かなければ、民間の活力が生まれない。どこかで1万ドルの大きな壁にぶつかるのでしょう。
No.2
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 日本においては、輸出は対中が対米より大きくなっている。  2021年4月の統計。  輸出 総額7兆1811億円、米国1兆2761億円、 EU 6761億円、アジア4兆1562億ドル、中国1兆5834億ドルである。つまり、①中国への輸出が米国を上回っている、②中国への輸出は22%、米国への輸出は18%である。  こうした中、日本ではどの様な企業が中国への輸出を行っているか。週刊エコノミスト7・6号は、「中国ビジネスの影響度が大きい日本企業の25社(数字は時価総額百万円)」を開催している。 ・ジンズホールディングス( 1950 )眼鏡ブランド「ジンズ展開」 ・東レ(12,443)自動車メーカー稼働再開で樹脂事業の需要好調。世界最大級の中空系膜型限外ろ過膜が大型排水処理設備に採用。 ・住友化学( 10.049 )中国での自動車材事業を強化するため、5拠点目となる生産設備を新設。環境規制強化や安全性向上ニーズの高まりで
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。