フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
1:政府は8日夕、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・菅義偉首相)の会合を開き、東京都に4回目となる緊急事態宣言の発令を決めた。期間は12日から8月22日まである。 他方、政府と大会組織委員会、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の各代表による5者協議と関係自治体等連絡協議会が8日夜、オンラインを交えて行われ、東京都と神奈川、千葉、埼玉の首都圏3県で実施される五輪全競技と開閉会式を無観客で開催することが決まった。 2:上記決定は多くの国民の納得する所ではない。 時事通信は「“五輪やるのに”渦巻く怒り 飲食店、またも酒類制限へ―緊急事態宣言」と報じた。 朝日は「五輪を最優先、崩れた方程式 楽観論に流された菅首相」、「“無観客”五輪、迷走の末 こだわり続けた“有観客”」と報じた。 毎日は「五輪は首都圏無観客 傍観者に徹した IOC 、国民不在のゆがんだ祭
無観客ではアスリートは気合が入らない。多額の興行収入が確定的に手に入るIOCは笑いが止まらない。アスリートには多額のボーナスを払わなければ立つ瀬が無い筈だ。
欧米の感染者数と比較して、日本の感染者数は例年のインフルエンザ並と言えよう。にも拘わらず、昨年夏から自民党のコロナ政策は米国製ワクチン待望に変貌。その頃から新聞テレビを通してコロナの恐怖を強調するようになった。それに伴い、治療がおろそかになった。
米国のワクチンが当初の設計思想の通りコロナウイルスを殺す方向に働いていれば、緊急事態宣言を出す必要は無かった筈だ。返す返すも、治療体制の拡充を放棄してしまったことが悔やまれる。
Post