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changeさん のコメント

日本の安全保障、昔は敗者の屈辱であり、今は敗者の脅威。

屈辱は,智者の論理であり、脅威は、大衆の論理である。

中国の覇権国家に対する日本の大衆の脅威は、戦争はなくとも、厳しい緊張関係に発展する可能性あり。
No.7
32ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は今、 『豊饒の海』を読み返している。契機は三島由紀夫のアイヴァン・ モリスへの手紙である。  彼はモリスへの手紙で「これはあなたへの小生の最後の手紙です」と書き、あわせて、 「小生はそれ(『豊饒の海』)に、小生が感じたすべてを表現しました。小生は、自分の文武両道を実現するため行動するまさにその日、小説を書き終えました」と記載している。  三島は 1970 年 11 月 25 日陸上自衛隊の益田 東部方面総監を監禁し割腹した。この日、『豊饒の海』の第四部『天人五衰』を編集者に渡す手配をして出かけている。三島が「小説を書き終えました」と述べているので、モリス宛手紙は死の直前に書かれたものである。彼が、「小生はそれ(『豊饒の海』)に、小生が感じたすべてを表現しました」と述べている以上、三島の自決を理解するには、『豊饒の海』を読まなければならない、特に第二巻第二巻・『奔馬』は主人公が治安攪乱のため、変電所を襲い、更に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。