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magosuki-さん のコメント

田中堺さんの7月26日の「中露のものになるユーラシア」には中国とロシアが主導し、中央アジアやイラン、トルコなどが加盟している「上海協力機構」(アフガニスタンはオブザーバー参加)が7月14日にタジキスタンで開いた外相会談にアフガン政府のアトマル外相も参加し、中国の王毅外相が提案したアフガン和平案を喜んで受け入れた。タリバンに攻められたら崩壊必至だったアフガン政府は、大喜びで中露の和平案に乗っている。とあります。
また8月4日の「タリバンの訪中」では7月28日、アフガニスタンのタリバンの代表団が中国を訪問し、天津で王毅外相らと会談した。もともと中国は、無神論だしウイグル問題でイスラムを弾圧してきた。タリバンはイスラム主義であり、中国と対立する立場にいた。米国の評論家たち(軍産)は「反イスラムの中国と、イスラム主義のタリバンがうまく協調できるわけない」と揶揄してきた。しかし今回の訪中でタリバンは「イスラムは大事だが、他国の内政に干渉しないことも大事だ」と表明し、中国からの分離独立を目標にするウイグル人の政治運動に協力せず、むしろアフガン国内でのウイグル人の政治運動を取り締まることを中国に約束した。と記載されています。
田中さんはブログの中で自分の情報元を公開さえています。個別の記事でも必ず引用した記事のリンクを張っています。
私はリンク先に記事を翻訳してみています。ワシントンポスト。ニューヨークタイムズ。ウールストリートジャーナル
西側の名だたる新聞記事も常時です。特定の立場でなく幅広い情報元のブログです。
アフガンの将来がロイターの希望的予測か田中さんの予測か歴史の進展が証明します。
私は現在社会の進展は凄いスピードだと思っていますので1年先、希望的観測はもっと早く決着が着いていると思います。
自由と民主主義が好きな皆さんは最後の思いの分は返信しないでね。
私は戦争大嫌い。WINWIN大好き人間なので
あなたの思いは別のコメントでどうぞよろしくお願い致します。
No.6
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
[カブール 16日 ロイター] - アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは首都カブールの大統領府を掌握し、戦争の終結を宣言した。 1:米軍がアフガニスタンから撤退し米国の影響力が減ずることで、この事実は米国と対立する中露にプラスになるとの短絡的コメントがみられるが、それは間違いであろう。 2:中国、ロシア共、国内にイスラム教徒の影響力が強い地域を抱えている。特に中国は新疆・ウイグル地方を抱えている。彼らにとり、イスラム教を至上と考える人々の統治は容易でない。タリバンのアフガニスタン支配は明らかにイスラム過激派の拠点を作る。イスラム過激派が自国で活発化しないよう中露ともタリバンとの友好関係を模索しようが、基本的構図は対立構図である。 2:しかしながら、ロシアにとってアフガニスタンの重要性は、1979年時代と大きく異なる。 1979年12月、ソ連のブレジネフ政権が社会主義を掲げる親ソ派政権を支援す
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。